【まとめ記事】看護研究を攻略しよう！

こんにちは。このブログの管理者

ゆるーりすと　のぴまゆです。

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それではゆるーりとご覧ください。

はじめに

あなたは、これまでに看護師としての業務中に「これはなぜこうするのだろう？」「もっと良い方法があるのではないか？」と疑問を感じたことはないでしょうか？

私たちが日々行う看護が科学的根拠に基づいて行われていることは、より良い看護実践を提供するためには不可欠です。

しかし、その科学的根拠はどのようにして導き出されるのでしょうか？それは看護研究によって得られる知識によります。

しかし、「研究」と聞くと、多くの看護師、看護学生は苦手意識があり、なかなか踏み出せないという現実があります。

のぴまゆも、その経験をしてきた一人です。

ですから、看護師・看護学生の皆さんが自身で看護研究を行い、新たな知識を創造するための方法を紹介し、少しでもそのハードルが低くなるようにと看護研究の記事をブログに掲載しています。

この看護研究のまとめ記事では、看護研究の意義から始めて、テーマの選択、文献検索、研究デザインの選択、看護研究計画書の作成、データ収集、データ分析、そして論文作成、伝わる文章の書き方、プレゼンテーションの準備といった一連の流れを詳しく解説していきます。

初めての看護研究で戸惑うことも多いでしょう。しかし、その苦労がきっと新たな価値の創出に繋がります。

そして、その成果が自分自身のスキルアップはもちろん、もっと大切なこと、患者さんのQOL(生活の質)の向上に貢献することでしょう。

のぴまゆ

それではいってみよう！

看護研究への第一歩：看護研究の意義とは

看護研究がなぜ必要なのか、看護の現場がどのようにその成果を活用できるのか、あなたのレンズを通して、看護研究の奥深さと広がりを一緒に見つけていきましょう。

これはあなたの見る世界を変え、あなたが看護師として提供できる価値を大きく広げる最初の一歩です。

興味から始まる研究：看護研究のテーマ選択

あなたが看護の世界で何を研究したいのか、それは何に惹かれ、何に心を動かされるのか。研究者としての第一歩は、興味から始まります。

ここでは、無数に広がる研究テーマの中から自分自身が闘うべき価値あるテーマを見つけ出す方法を提案します。

具体的なテーマ選びの方法や、題材とする症例の選び方、どのような面からアプローチをすべきかといった具体戦略も紹介します。

正しい知識を探し出す：文献検索の仕方

研究の道しるべとなるのが文献です。しかし無数に存在する文献の中から、自分のテーマに適した情報を探し出すのは難しい場合があります。

そんな時に必要なのが、効果的な文献検索のスキルです。

まずはデータベースの選択。複数のデータベースが提供されていますが各々特色があります。適したデータベースを選びましょう。

そしてキーワードの選択です。適切なキーワードで検索することにより、調査時間を短縮し、より適切な文献に出会えます。

また、文献の評価方法も重要です。すべての文献が信頼できる情報を提供している訳ではありません。

適切な文献を選ぶための論文クリティークについても説明しています。

これらを熟知することで、あなたの看護研究はより深く、より厳密になることでしょう。

効果的な解明方法：研究デザインの選択

研究デザインの選択とは、看護研究の方向性とその結果を効果的に見つけだすための設計図を作る部分です。

ここでは、適切な研究デザインを選ぶための基本的な考え方と、一般的に用いられる研究デザインの種類を探っていきます。

研究デザインは、研究結果の信頼性に直結します。研究者の仮説を正確に検証するために、どのようにデータを取り扱うのか、どのような手法を用いるのか決めるのが研究デザインの設定です。

適切なデザイン選択を行うことで、問題解明のカギを握る証拠を確実に導き出すことが可能となります。

また、研究者としての視点を広げ、自身の考えを再構築するための大切な工程でもあります。

ワクワクしながら新たな知識に触れ、自分だけの研究を形にしてみてください。

リサーチプロジェクトを進行させる：看護研究計画書の作成

看護研究能力を磨くために必要なスキルの一つが、研究計画書の作成です。

なぜなら、これは研究の方針を明確にし、着実に研究を進行させるための「地図」であり、その重要性は言うまでもありません。

ここでは、一般的に要求される項目の書き方を解説します。

真実を掴む手立て：データ収集の仕方

データ収集と聞くと「数字」を思い浮かべ、苦手意識を持たれる看護師さんもおおいのではないでしょうか。

しかし、医療現場での具体的な改善策、また患者の方へ最良のケアを提供するための一手石となるのが、この「データ」だと思えば、もっと身近なものに感じるでしょう。

つまり、データは看護の本質的な部分、患者さんの状態を評価し続けることと深く結びついているのです。

そして、最も重要な点は、データを収集することで我々の視野が拡がり、これまで見えなかった現象が見えるようになるということです。

あなたの見つけた新たな発見が、看護の世界を更に豊かでより良いものにするかもしれないと思うとわくわくしませんか。

データから結論を導き出す：データ分析の方法

データ分析、それは非常に重要なプロセスですが、一方で、その難しさから敬遠されがちな領域でもあります。

なぜなら、データ分析には統計学のような専門的な知識が必要となるからです。

しかし、ここでは、「適切な知識を持っていなければデータ分析などできない」という思い込みを払いのけ、データ分析そのものへのアプローチを変えてみることを提案します。 先ず、データ分析とは、ただ統計を行うだけではないという事実を理解することが重要です。

解析ツールの活用や、場合によっては専門家に依頼すること自体が、データ分析というアクションの一部なのです。

そして、そういった選択肢を枝葉末節と見做さず、その価値を理解し、適切に活用できるようになることこそが、真にデータ分析を手繰り寄せる力だと認識することが求められます。

さらには、研究デザインによって、必要とされるデータ分析方法が異なるという事実も押さえておきましょう。

この点を理解し、適切な分析方法を選び出すことは、信頼性のある研究結果を生み出すための絶対条件なのです。

その結果を形にする：論文作成のポイント

研究の成果を形にする際、大切なのは明瞭かつ説得力のある論文の作成です。

ここでは、そのための具体的な方法を伝授します。あなたの手から生み出されたデータが、これまでの苦労を物語る論文に化けます。

論文の構成とその作成ポイントについて説明しています。これまで手掛けてきた研究が無駄にならないように、論文作成の技法を習得しましょう。

伝わる文章が研究の命：読み手に伝わる文章の書き方

読み手に伝わる文章作り、それはあなたの研究を全世界へと発信するための最重要ミッションです。

「具体的」に、「分かりやすく」、そして「興味深く」。研究結果をただ記すだけではなく、その結果がなぜ重要なのか、それをどのように活用できるのかを明確に伝えることが必要です。

さらに、複雑なデータや専門的な用語を用いる場合でも、説明は平易な言葉で行うことが望ましいのです。

また、見出しや段落の使い方、図表の活用方法など、具体的な文章構成についても説明しています。

自信を持って発表へ：プレゼンテーションの準備

ここでは、研究発表の舞台となるプレゼンテーションに焦点を当てています。

具体的には、口演とポスターセッションという二つの異なる形式を取り上げ、どのように準備を進め、どのような点に気をつけるべきか、具体的な手順や秘訣をお伝えします。

発表は研究が大勢に認知される大きなチャンス。しかし、成功するためには正しい方法で準備し、ポイントを押さえることが必要です。

おわりに

あなたがここまで順序だてて学んだ看護研究の知識とスキルを最大限に活用すれば、医療現場での具体的な問題解決に役立てることができます。

今のあなたは、研究のテーマを見つけ、文献を探し出し、適切な研究デザインを選択し、具体的な研究計画を立て、データがどのように収集以及び分析され、論文がどのように作られるのか理解できたはず。

さあ、一緒に看護研究を攻略しましょう。

これからも、あなたの看護師としてのスキルアップを全力で応援しています。

今日もゆるーりとね💕