看護研究を攻略しよう！　②看護研究のテーマ選び：迷子にならないためのガイド

こんにちは。このブログの管理者

ゆるーりすと　のぴまゆです。

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それではゆるーりとご覧ください。

さあ、次は看護研究のテーマ選びです。

ここでは、膨大な情報と聞きなれない学術用語が私たちを待ち受けています。

先行研究を調べ、膨大な論文を読むたびに学術用語に頭をかかえ、

「私にはやっぱりできない」なんて思っていまうかもしれませんね。

でも心配無用、最初はみんなそうなんです。

あなた一人が看護研究の迷子に一度はなってしまっているのではありませんよ。

のぴまゆ

勇気をもって看護研究に足を踏みいれましょう

研究の疑問から絞り込みの流れはこうなります。

のぴまゆ

ではいってみましょう！

ステップ1：問題、疑問、課題を挙げる

自分の興味を探る - 「内なる声」の聞き方

看護研究のテーマ選びは、自分の好きな食べ物を選ぶのと似ています。

何百もの選択肢がある中で、「これだ！」と思うものを見つけるのです。

自分が情熱を感じる問題、

興味のある分野、

日々の業務で遭遇する課題から出発点を見つけましょう。

あなたが興味を持てないテーマで研究を進めるのは、好きでもないブロッコリーを毎日食べるようなものです。

健康には良いかもしれませんが、楽しいとは言えませんね。

のぴまゆ

でも、でも、。。。。「これだ」ってならないんですよね

その時は日常の業務のあたりまえを疑ってください。

慣習的に行っている業務、当たり前と思って行っている病院独自の手順など

ありませんか。

また以前行った研究を見直してみるという方法もあります。もう一度同じ手法で研究を行ってその再現性を確かめる。

同じ結果が得られるのか

得られずとも、新たな知見が生まれるかもしれませんね。

ステップ2：問題、疑問、課題を整理し、研究が可能な具体的内容へと焦点を絞る

リサーチクエスチョンという言葉をご存じでしょうか。

リサーチクエスチョンとは、「研究上の問い」のこと。

あなたは研究を通して

疑問や課題を解決する「問いの答え」を見つける旅を始めると思ってください。

さて、リサーチクエスチョンにはレベルがあります。

のぴまゆ

リサーチクエスチョンについて詳しくはこちら

研究の問いとして適切なもの、不適切なものがあります。

適切な問いとは、看護に役立つ有益な知識や新たな知見を生むものです。

では、不適切な問いとは、どんなものを指すのでしょう。

それは、すでに答えがわかっているものや

答えがわかっても役にたたないものです。

ステップ３：研究テーマを選択するときの関連要因についても検討する

ステップ１、２で話し合った課題をさらに深めてリサーチクエスチョンを絞り込んでいきます。

リサーチクエスチョンは今まで誰も答えたことがない問いである必要があるので

先行研究を把握しなくてはいけません。

そのために必要となってくるのが文献検索 になります。

先行研究で

何か明らかになっているのか

誰も明らかにしていないことは何なのか

これを確認していきます。

ステップ４：研究の意義を検討する

研究というものは、私たちにとって有益なもの、役に立つもの。

研究によって看護の質が向上し、患者さんによりよいケアを提供できることが求められます。

ですから、看護の疑問や課題の答えが

明らかになっていないことを明らかにすることで価値が生まれるのです。

この研究の意義は看護計画書を作成するときに、中心となる研究の核となるもの。

研究の目的や意義がぶれないのは研究をつ進めていく上でとても大切なことですね。

看護研究のテーマ選びは、冒険に満ちた旅です。

自分の興味を追求し、文献を掘り下げ、誰も答えを出したととのない問いを見つければ

あなたの研究は必ずや輝かしいものとなるはずです。

次のテーマは文献検索です。

のぴまゆ

のぴまゆは看護研究のガイドとしてこの本を参考にしています

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頑張っている看護師さんを応援します！

今日もゆるーりとね💕