こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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こんな方におすすめ
- 親の介護や看取りについて、在宅か病院かで悩んでいる方
- 「本人の意思を尊重したい」と思いながらも、現実とのギャップに苦しんでいるご家族
- 在宅医療や終末期ケアに理想と不安の両方を感じている方
- 緩和ケアや終末期医療に携わる看護師・医療従事者
目次
在宅で最期を迎えることは、本当に「理想」なのか
「できるなら、住み慣れた家で最期を迎えたい」
終末期医療や緩和ケアの話題になると、そんな言葉を耳にすることが増えました。
今回、Yahoo!ニュースに掲載された
「現役看護師が実感する、在宅医療で終末期を迎えることの難しさ」
という記事を読み、私は緩和ケア病棟で働く一看護師として、強くうなずかされました。
在宅医療は、確かに理想として語られやすい。
けれど、現場で見えている現実は、もっと複雑で、もっと人間的です。

緩和ケア病棟で日々向き合う「家族の苦悩」
私は今、緩和ケア病棟で働いています。
そこでは、患者さんご本人だけでなく、ご家族の苦悩を間近で見続けています。
「本人は積極的な治療を望んでいなかった」
それでも、
「苦しそうで、怖くなって、救急車を呼んでしまった」
そんなご家族に、これまで何度も出会ってきました。
救急車を呼んだことを責める気持ちは、医療者にはありません。
むしろ、
そこまで追い詰められていたのだ
という事実を、私たちは痛いほど感じています。

誰かがそばにいる安心感は、数値では測れない
記事の中で語られていた、
病院ではナースコールを押せば数十秒で人が来る
在宅では、どうしても時間がかかる
という現実。
これは、患者さんにとっても、ご家族にとっても、とても大きな違いです。
「誰かがすぐに来てくれる」
その安心感は、医療算定にも、看護必要度にも表れません。
けれど、確実に人の心を支えています。

心に深く刺さった、ある一文
このコラムの中で、特に私の心に残った言葉があります。
「そして、酷な話かもしれませんが、パートナーや子どもはその存在を本人が望んでいますが、親を選んでその人は生まれてきたわけではありません。」
とても厳しい言葉です。
けれど、私はこれを「冷たい言葉」だとは感じませんでした。
むしろ、
多くの家族が胸の奥にしまい込んでいる本音
を、丁寧に言語化してくれた言葉だと思ったのです。

親をみることの大変さを、誰が支えるのか
親が弱っていく姿を見ること。
社会性を失っていく姿を、毎日、家の中で見続けること。
それは、想像以上に心を削ります。
「家族だからできる」
「家族だから支えるべき」
そんな言葉で片づけてしまうには、あまりにも過酷な現実があります。
在宅での看取りが難しいと感じることは、
決して愛情が足りないからではありません。

家族看護学を学んだ意味を、今あらためて思う
私は大学で家族看護学に心惹かれ、学習成果レポートにもまとめました。
当時は「理論」として学んでいたことが、
今、緩和ケア病棟の現場で、その重要性を実感しています。
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学位授与機構での学位申請の学修成果レポートにどう取り組む?
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さらに私自身が父親を在宅で看取ったこと、
コロナ期に母親を慢性期の病院で看取ったこと
その両方の経験者として家族を捉えています。
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あなたは緩和ケアに興味がありますか?母の命日を迎え思うこと
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家族は、ケアの担い手である前に
ひとりの生活者であり、人生を生きている存在 です。
患者さんの人生を支えると同時に、
家族の人生を守る視点がなければ、終末期ケアは成り立ちません。
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家族看護とは?基礎知識と看護師が知るべき重要ポイント
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在宅か、病院か。正解は一つではない
在宅で看取ることができなかったからといって、失敗ではありません。
病院で最期を迎えたからといって、本人の思いが無視されたわけでもありません。
大切なのは、
誰かが無理をしていないか
誰かの人生が犠牲になっていないか
そこに目を向け続けることだと思います。
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「カリフォルニアから来た娘症候群」とは?認知症終末期ケアで揺れる家族の想いと医療者の対応
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家族を支える家族を、支える看護へ
家族の形は一つではありません。
だからこそ、支援の形も一つではない。
在宅医療が難しいと感じる家族に、
「それでもいい」と伝えられる社会でありたい。
そして、
家族を支える側の家族を支える看護
が、今、強く求められていると感じています。
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家族看護学における基礎理論とは? 家族の理解と発達・システム・ストレス理論を解説
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家族看護学とは?看護教育で注目される理由と専門看護師の現状
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今日もゆるーりとね💕






