こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 実習指導を行っている
- 実習指導者になって間もない
はじめに
看護学生にとって、実習は学びの場であり、実践的なスキルを習得する大切な期間です。
そのため、実習指導者として、どのように学生をサポートするかが非常に重要になります。
私は、学生が安心して学び、成長できる環境を作るために「学生ファースト」の指導を心がけています。
今回は、私が実習指導者として大切にしているポイントについてお話ししたいと思います。
信頼関係の構築と引率の先生との連携
実習の現場でまず重要なのは、学生との信頼関係を築くことです。
学生が不安を感じずに、何でも質問や相談ができる環境を整えるために、私は積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
例えば、日常の挨拶や、雑談を通じた親しみやすい雰囲気作りは、学生に安心感を与えるための第一歩です。
また、看護学校の引率の先生との円滑なコミュニケーションも欠かせません。
学生は、先生と実習指導者が親しげに話し、良好な関係を築いている様子を見ることで、実習環境全体に安心感を抱きます。
このような安心感が、学生が積極的に学びに取り組む土台を作ります。
多様な体験を提供し、意味づける助言を行う
学生が実習を通じて成長するためには、多くの体験が必要です。
実習記録を書く際には、体験したことを具体的に記述することが求められますが、そのためには実践的な機会を提供し、その体験を深く理解させる助言が大切です。
私は、学生に多くの場面で実践的な看護を体験させ、それが患者さんのケアや看護の本質にどう結びつくのかを伝えるようにしています。
例えば、看護ケアの場面で得た経験を、単なる技術的な学びにとどまらず、その背景にある患者さんのニーズやケアの目的に焦点を当てて考えるよう助言します。
こうした「意味づけ」の助言を通じて、学生がより深い理解を得られるようサポートしています。
ポジティブなフィードバックで自信を育てる
実習の中で、学生が自信を持って実践に取り組めるようにすることも重要です。
そのためには、フィードバックの際に良い点をしっかりと伝えることが効果的です。
私は、学生が行ったケアの成功事例を積極的に褒めることで、彼らが自信を持ち、次のステップに進めるようにしています。
自信を持った学生は、さらに積極的に学びに取り組み、成長を加速させます。
ポジティブなフィードバックは、学生にとって実習の成功体験を増やすための大きな支えとなります。
自己反省を促し、成長を支援する
実習後の振り返りや自己評価は、学生自身が自らの成長を実感し、次のステップへと進むための重要なプロセスです。
私は、学生に実習中の経験を振り返る時間を設け、その中で自己反省を促す質問を投げかけます。
例えば、「この場面であなたはどのように感じましたか?」といった問いかけを行い、学生が自身の看護実践を深く考えるきっかけを提供します。
このプロセスを通じて、学生はただ技術を学ぶだけでなく、看護師としての自覚や成長を実感できるようになります。
まとめ
実習指導者として、学生が安心して学び、成長できる環境を作ることは私たちの大切な役割です。
信頼関係の構築や引率の先生との連携、多くの体験を通じた意味づけ、ポジティブなフィードバック、そして自己反省の機会提供が、学生の成長を支える要素となります。
実習は学生にとって学びの場であり、私たち指導者にとっても学びの場です。
お互いに成長できる実習環境を作り上げ、未来の看護師を支援していきたいと思います。
今日もゆるーりとね💕