こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 職業人講話の依頼を受けている
- どんなことを話せばよいのか知りたい
1. はじめに
毎年、私は中学校や高校で職業人講話に参加し、看護師としての仕事や経験を学生にお話ししています。
私がこのような場で話す機会を得てから、もう10年が経ちました。
一番最初のきっかけは、同じスポーツ少年団の保護者の方からの依頼でした。
看護師として23年間のキャリアと現役看護教員だった私にお願いしたいと依頼が舞い込んだのです。
この講話の目的は、学生が自分の将来についてより具体的に考え、進むべき道を見つける手助けをすることです。
看護師という職業がどのようなものかを知ることで、彼らが職業選択の一つとして考えるきっかけになることを願っています。
そして、このような大切な授業に携われることに感謝しています。
学校によっていろいろですが、講話の時間はだいたい20分~30分です。
パソコンでプレゼンテーション画面を使って講話します。
2. 看護師という仕事について
看護師の仕事は、単に患者の世話をするだけではありません。
医師や他の医療スタッフと連携しながら、患者の健康を守るために様々な判断や処置を行います。
また、患者やその家族の心のケアも非常に重要です。
私自身、緩和ケア病棟で働いていた経験から、患者が最後の時間を穏やかに過ごせるようサポートする大切さを感じています。
看護師として働く中で得た経験や感動したエピソードを共有することで、
学生に「看護師ってこんなにやりがいがあるんだ」と感じてもらうことを目指しています。
3. 学生が興味を持つポイント
講話をする中で、学生からよく質問されるのは、「看護師になるためにはどんな勉強が必要ですか?」や「看護師の仕事は大変ですか?」ということです。
多くの学生は、看護師に対する憧れや、やりがいのある職業というイメージを持っていますが、同時に厳しさや辛さも感じています。
私はそのような質問に対して、看護師の素晴らしさだけでなく、辛い部分や自分が乗り越えてきた困難についても正直に話します。
そうすることで、現実的な視点から仕事の魅力と課題を伝えられるよう心がけています。
看護の必要なスキルについてもお話します。
テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキルです。
看護をする上で必要な知識と技術、対人関係能力、そして問題に気づき解決する能力があれば質の高い看護が提供できると思います。
しかし、皆が最初からその能力が備わっているものではありません。
経験を積む中で培われていくものなので、今すべてが備わっていなくても焦る必要はありません。すこしずつスキルアップしていけばよいのです。
あと中学生とかは、リアルに「お給料はいくらですか?」などの質問もあります。
日本看護協会のホームページに全国平均の初任給なども掲載されていますので紹介しています。
できる限り学生さんの質問には誠実にお答えしています。
4. インターンシップへの準備
看護師の道を目指す学生にとって、インターンシップは非常に重要な経験です。
実際に現場で働くことによって、自分が本当に看護師になりたいかどうかを確認できます。
インターンシップに向けての準備として、まずは基礎的な看護知識をしっかりと学んでおくことが大切です。
また、コミュニケーション能力も重要です。
患者さんとの会話だけでなく、医療スタッフとの連携もスムーズに行えるよう、積極的に自分から話しかける姿勢を持つことが求められます。
5. 講話のポイント
職業人講話での一番のポイントは、学生に親しみやすい雰囲気で話すことです。
専門的な話ばかりでは、学生が退屈してしまうかもしれません。
そこで、私自身が体験したエピソードを交えながら、楽しく話すように心がけています。
また、質問の時間を十分に取ることも重要です。
学生が直接質問できる機会は貴重で、彼らの関心を引き出す良い機会となります。
また、今学生である時間がいかに貴重で、有効に使うべきかについても話します。
看護師になって、学ぶことの大切さや、重要性を痛いほど感じました。
学生には、勉強に専念できるこの時期を大切に過ごしてもらいたいと思っています。
6.実際の講話の構成
・自己紹介
・看護師への道
・看護師の仕事について
・看護師に必要なスキル
・広がる看護師の活躍の場
・看護師キャリアアップの道
・現在の職場について
・インターンシップの前に
・看護師を目指す皆さんへメッセージ
このような内容をまとめてお話しています。
7. まとめ
職業人講話は、学生が自分の将来について考える大切な時間です。
看護師という職業を通じて、人を助ける喜びややりがいを感じてもらうだけでなく、
実際に現場で働くリアルな部分を伝えることで、学生たちがより現実的に自分の未来を見つめるきっかけとなればと考えています。
もし、あなたが職業人講話を依頼されたら、躊躇せずに挑戦してみてください。
次世代のナースがあなたの講話を聴いて誕生するかもしれません。
それもひとつの講話の魅力といえるでしょう。
今日もゆるーりとね💕