こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 世界陸上を観て「なぜ力を出せる人と出せない人がいるのか」と感じた方
- 看護現場や教育の中で「緊張を和らげる方法」を探している方
- 自分自身の不安やプレッシャーを少しでも軽くしたい方
目次
世界陸上を観て感じたこと
今まさに世界陸上が盛り上がっていますね。私も毎日テレビの前で観戦し、胸が熱くなっています。 こんにちは。このブログの管理者 ゆるーりすと のぴまゆです。 このブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。 それではゆるーりとご覧ください。 はじめに 私の娘が先日 ... 続きを見る
実は私自身、学生時代に陸上を経験し、三女も中国大会に出場するほどの陸上選手でした。
サポートする立場として大会を支えてきた経験もありますし、膝を悪くするまでは毎年「城下町マラソン」の3kmに参加していました。
ほんの少しですが、アスリートの気持ちを理解できるからこそ、世界で戦う選手たちを心から尊敬し、憧れています。
学生スポーツの重要性とその支援 ~中国高校陸上競技対抗選手権大会に出場した娘の経験から~
それでも世界の壁は厚く、超人と呼ばれる選手たちに勝つのは簡単ではありません。
日本選手が決勝に残るだけでも快挙であり、メダル獲得は本当に難しいのだと痛感します。
そんな中で懸命に挑む姿に、私は勇気と希望をもらっています。

ポリヴェーガル理論と“緑の状態”
そんな時に出会ったのが「ポリヴェーガル理論」を紹介する記事でした。
自律神経を「赤(交感神経)」「青(背側迷走神経複合体)」「緑(腹側迷走神経複合体)」の3色で捉える考え方です。
赤:緊張・戦闘モード(力み)
青:省エネ・シャットダウンモード(落ち込み)
緑:安心・前向きモード(リラックス)
特に「緑の状態」は体が安心し、呼吸や脈拍も穏やかで、考え方も前向きになる状態。
努力で作るのではなく、環境や刺激によって“訪れる”ものだといいます。

世界で戦うアスリートも同じ
記事には、ある水泳選手のエピソードが紹介されていました。
試合前に力が入りすぎて本来の力が出せなかった選手に、コーチは「力を抜け」とは言わず、自由に泳がせたのです。
やがて自然とベストの泳ぎにたどり着いた瞬間を見逃さず、「その調子!」と送り出した結果、見事に優勝しました。
これはまさに“緑の状態”を探し出す関わりです。
「力んでいるから抜け」と指摘しても逆効果。
大切なのは、自然と訪れる緑の瞬間を見逃さず、再現できる条件を整えることなのです。
アスリートが世界で実力を発揮するには、この切り替えが大きなカギを握ると感じます。

看護現場・日常への応用
実はこの考え方は、私たちの看護や日常生活にもそのまま応用できます。
患者さんに「笑顔で頑張ろう」と励ますのは一見良いように思えますが、時にはプレッシャーになります。
「緑の状態」を外在化して、「今日は太陽の光を浴びたから穏やかな気持ちになれたのかも」「懐かしい音楽を聴いたから自然と笑顔が出たのかも」と環境に目を向けると、無理なく再現可能な条件が見えてきます。
そして、医療者や支援する私たち自身も“緑探し”をすることが大切です。
自分がどんな時に安心できたか、どんな環境でリラックスできたかを意識することが、患者さんや周囲の人の緑を増やす第一歩につながります。

まとめ ― 緑探しを日常に
世界陸上で挑戦する選手たちと、日々の生活を頑張る私たち。
舞台は違っても、緊張や不安に向き合う姿勢には共通点があります。
“緑の状態”は努力で作るものではなく、自然と訪れるもの。
だからこそ、緑の瞬間を見つけ出す「緑探し」が大切です。

あなたは最近、どんな時に「緑」を感じましたか?
私にとっては、世界陸上で戦う日本選手たちを応援している時間が、間違いなく“緑の状態”でした。

今日もゆるーりとね💕





