- こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- ポートフォリオについて
- これはダミーのテキストです
目次
1. はじめに
こんにちは。のぴまゆです。
看護師として働く中で学び続けることは、患者さんの命を預かる仕事だからこそ特に重要です。
私は、これまで多くの研修会や講義に参加し、メモを取ってまいりましたが、それをきちんと整理することが習慣化されていました。
そのおかげで、ブログの記事を書く際、昔の授業ノートがポートフォリオとして役立っています。
当然、看護師であれば、目標達成に向けて自分がどう行動したかポートフォリオに残すことは重要ですし、
管理職であればそれをもとにスタッフを評価することが可能となります。
さらには看護教員としての視点にたてば、それは学生のための学びを積み重ね、自己を振り返り、プロフェッショナルな看護師として成長するための道標となります。
本記事では、ポートフォリオの役割を学生と教員それぞれの視点から掘り下げ、その活用法について具体的に解説します。
2. ポートフォリオがなぜ重要か
ポートフォリオとは、自分の学びや経験を記録し、振り返るためのツールです。
例えば、患者への看護を振り返る際、過去の記録があれば、そこから得た知見を活用できます。
このポートフォリオは、学生だけではなく、教員にとっても、指導や教育にも役立つことが特徴です。
3. 教員にとってのポートフォリオの意義
教員として、ポートフォリオを活用することは、学生の成長を高めるだけでなく、自分の教育実践を振り返っても大変有効です。
・教育的実践記録
授業で使用した教材や学生の反応を記録し、次回の授業改善に活かす。
・学生の個別の記録(カルテ)
学生の学びや進捗状況を個別に把握し、それに応じた指導を行います。
・看護研究発表もしくは事例発表
実際にやりながら、学びながら振り返るという作業です。
実習での学びや受け持ち患者さんの事例を共有し、残すことで、学生間のつながりを強化します。
また、反省(省観察)という観点では、ドナルド・ショーンの「反省的実践家」の概念が参考になります。
4. ポートフォリオに含むべき具体的な内容
・学生用ポートフォリオ
日々の授業の振り返り
実習中の学びや気づきの記録
自己評価(Reflection)を通じた課題の整理
・教員用ポートフォリオ
授業ノートや資料の保存
学生支援における指導内容の記録
カンファレンスの議事録と結論のまとめ
5. ポートフォリオを活用するためのヒント
Reflection(振り返り)の重要性
ポートフォリオを最大限に活用するには、「振り返り」が必要です。
振り返りとは、自分の学びや行動を客観的に見つめ直し、次の改善や成長につなげるプロセスです。
「どのようなケアを提供したか」「その結果、患者はどのように反応したか」を振り返ることで、成功例や課題が明確になります。
これを定期的に記録することで、過去の自分との比較が可能になり、成長を実感できるでしょう。
ポイント
振り返りを書く際には「できたこと」「課題」「次回への改善策」を具体的に記録します。
書いた内容を1週間後や1か月後に続けて見てください。
自分の成長が実感できるはずです。
ドキュメンテーションの具体例とカンファレンスでの活用
ポートフォリオには、永久記録にとどまらず、学びを共有するための「ドキュメンテーション」を含めましょう。
これには、授業ノートや実習記録だけでなく、カンファレンスで共有した意見や学びの要約も含まれます
例えば、実習指指導者として学生を指導した際に、「どのような支援を行ったのか」「学生がどう感じたか」を記録し、次回の指導の参考にすることができます。
また、カンファレンスでの議論内容を記録するということで、チーム全体の成長を振り返る材料にもなります。
具体例
授業記録:講義で重要なポイントと自分の考えを書き足します。
カンファレンス記録:議論の要約や、他の参加者の意見を自分の視点から整理します。
学生支援記録:個人の学生に行った指導内容や、その後の成果を記録しておきます。
継続的な見直しと更新
ポートフォリオを作成して終わりではなく、定期的に見直し、更新していくことが重要です。
看護は日々進化する分野であり、自分の学びやスキルもアップデートが必要です。
今ならどのように対応するかを再検討したり、新たな学びを加えたりすることで、ポートフォリオは「生きた資料」として活用できます。
また、定期的な見直しは、自己評価やキャリアプランニングにこちらも役に立ちます。
具体的なアクション
毎月1回、ポートフォリオを開いて記録を整理し、気づきを追加します。
新しい知識や経験が得られたら、その都度記録に続きます。
これまでの振り返りを踏まえて、今の視点で改善点を考えます。
6. まとめ
ポートフォリオは、看護学生にとっては未来の看護師として成長するためのツールであり、教員にとっては教育実践の質を高めるためのツールです。
それぞれがポートフォリオを活用することで、教育と実践の橋渡しが可能です今日から小さな一歩を踏み出しませんか?
ポートフォリオは、学びを積み上げる大切な道具です。
私も今から見返すと、「もっと早くから(看護学生時代から)したらよかった」と感じています。
しかし、始めるために遅すぎることはありません。
デジタルツールを使い、今日から学びの記録を始めてみませんか?
今日もゆるーりとね💕