こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
このブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。
それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 健康診断でLDLが高いと言われた方
- 高脂血症で薬を勧められたが迷っている方
- 認知症予防に関心がある中高年層
- スタチンに抵抗があるけど、詳しく知りたい方
- 看護師や医療従事者で、患者指導の参考にしたい方
目次
1. はじめに:まさか私が高脂血症?
看護師として長年健康に携わってきた私、のぴまゆですが、なんと2024年の健康診断でショックな結果が…!
もともと高かったコレステロール値。閉経とともに一段と高値に。
総コレステロール287mg/dL、LDLコレステロール182mg/dLという数値を叩き出し、「要精査」と判定されたのです。
自覚症状ゼロ、食生活も特別乱れていたわけではなかったのに……これは衝撃でした。
そこから、私のスタチン治療が始まりました。
2. 治療開始と驚きの改善経過
2024年10月からロスバスタチン錠2.5mg(朝1回内服)をスタート。
すると、わずか2ヶ月で…
2024年12月:総コレステロール194、LDL 89
2025年3月:総コレステロール177、LDL 73
2025年5月:総コレステロール159、LDL 69
なんと、主治医も驚く「LDL 70未満」達成!
食事制限は特にしておらず、普通に好きなものを食べていました。
回転ずしや焼き肉食べ放題、大好きなとんこつラーメンも。
それでも薬は1日も欠かすことなく、内服をつづけたらこの結果でした。
薬の力ってすごいですね
3. 最近読んで驚いた記事:「LDLコレステロール70未満が理想」って本当?
そんな中、ある医師の記事に目がとまりました。
日経メディカル「LDLコレステロール、「スタチン使って70未満」が理想」というタイトルの記事。
これって、まさに私のこと⁉と思ってしまうくらいタイムリーな記事でした。
記事の内容は「スタチンを使ってでも、LDLコレステロールは70mg/dL未満を目指すのが認知症予防の観点から理想」とあり、これまで「LDLが高くても他にリスクがなければ薬は不要」という常識が覆されたと書かれていたのです。
4. 認知症とLDLコレステロールの深い関係
2024年のLancet誌では、認知症リスクのうち「中年期の高LDLコレステロール血症」が後天的リスクの第1位(7%)とされました。
つまり、LDLを下げることが心血管病予防だけでなく、認知症予防にもつながる時代が来たのです。
5. 韓国の大規模研究が示した理想的なLDL値
以下のような結果が報告されています:
LDL<70mg/dL → 認知症・アルツハイマーのリスクが約26〜28%低下
LDL<55mg/dL → 追加効果は限定的
LDL<30mg/dL → リスク低下せず(悪化もしない)
スタチンを使っている場合、同じLDL値でもリスクがより低下。
要するに、「スタチンでLDLを70未満に保つことが最も認知症予防に効果的」ということなんです。
6. スタチンってどんな薬?簡単におさらい
**スタチン(Statins)**は、肝臓でのコレステロール合成を抑える薬です。
薬品名としては
・クレストール(ロスバスタチン)
・リピトール(アトルバスタチン)
・リバロ(ピタバスタチン)
・リポバス(シンバスタチン)
・ローコール(フルバスタチン)
・メバロチン(プラバスタチン)
主な作用は以下の通り。
・LDLコレステロールを下げる
・心筋梗塞や脳卒中のリスクを下げる
・認知症リスクも低減する可能性(最近の研究より)
一般的な副作用はまれですが、筋肉痛や肝機能異常が出ることもありますので、定期的な血液検査でフォローが大切です。
7. おわりに:のぴまゆ的まとめと実感
LDLコレステロールは「悪玉」とも言われますが、実は放っておくと“認知症の引き金”になるかもしれません。
自分はまだ大丈夫…と思っている方も、健康診断でLDLが高かったら、早めの対策を!
看護師の私自身が、「スタチン治療の効果を実感しながら認知症予防をしている」のです。
今、この記事が誰かの気づきになることを願っています。
今日もゆるーりとね💕