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目次
看護師転職で押さえておきたい重要ポイント:夜勤手当格差を知ろう
看護師の転職を考えるとき、一番注目したいのは「夜勤手当」です。
給与に大きく影響を考えるこの手当は、病院によって手当額が異なり、転職先選びの重要なポイントとなります。
この夜勤手当は病院ごとに大きな差があり、特に公立病院と民間病院ではその違いがあります。
夜勤手当の大きな差が収入に影響を与える
転職先を検討する際、基本給だけでなく「夜勤手当」も含めた収入全体を考慮することが重要です。
例えば、公立病院では基本給が安定している一方で、夜勤手当は控えめな傾向があります。
一方、民間病院では基本給が低くても夜勤手当が手厚い場合があり、夜勤シフトが多く総収入が大きく変わる可能性があります。
実際、夜勤手当は働くシフトや病院の規模、地域によっても違います。
ちなみに、2交代制の場合、夜勤手当が高く設定されることが多いのに対し、3交代制の夜勤手当は比較的低いです。
これらの違いを理解することで、転職後の収入面でのギャップを減らすことができます。
日本看護協会の知恵データを活用しよう
転職先の給与条件を客観的に確認するには、日本看護協会の賃金データを活用するのが効果的です。
日本看護協会は毎年「看護職の給与条件・労働条件に関する調査」を行っており、区分別や地域別に看護師の基本給や手当のデータを提供しています。
2023年度のデータによると、夜勤手当の平均額は次のように示されています。
日本看護協会が発表している『2023年病院看護実態調査』によると、1回あたりの夜勤手当の平均支給額は三交代準夜勤の場合は4,234円、三交代深夜勤の場合は5,199円、二交替夜勤の勤務の場合は11,368円となっています。
なお、三交代制準夜勤とは夜間から深夜にかけて(概ね16時~翌1時)、三交代深夜勤は深夜から朝にかけて(概ね24時~9時)、二交替夜勤は夜間から朝にかけて(概ね21時~翌9時)勤務を行う形態のことを指します。
公的病院:1回泊勤で平均7,000円~9,000円
民間病院:1回泊勤で平均8,000円~12,000円
この差は、夜勤の回数が増えるほど大きく影響してきます。
例えば、月に4~6回夜勤があると仮定した場合、公的病院と民間病院では手取り額に1万円以上の差が出ることもありません。
また、地域差も重要な要素です。
都市部では夜勤手当が高い傾向にあるのに対し、地方では手当が低めに設定されることが多いです。
転職先がどの地域に位置するかも、十分に検討するポイントです。
転職前に確認しておきたい具体的な項目
転職活動を進める際、求人票や面接時に確認すべき具体的な項目をリストアップしました。
夜勤手当の額
病院ごとに違うため、しっかりと確認を。転職エージェントで具体的に相談することもよいです。
夜勤の回数や頻度
夜勤の回数は給与に直接します。回数の目安を知ることで、自分の働き方に適切に判断できます。
他の手当や福利厚生
住宅手当や交通費の支給など、夜勤手当以外の暇も兼ねて総合的に評価しましょう。
休みの取りやすさ
夜勤後のリフレッシュや休日の取りやすさも、長期的に働く上で重要なポイントです。
終わり
看護師の転職において、夜勤は欠かせないポイントです。
病院によって大きな差があり、公立病院では安定感があるもの夜間勤手当が低め、民間病院では夜勤手当が高く設定される傾向があります。
転職先を選ぶ際は、基本給や手当のバランス、夜勤の頻度などをしっかりと確認し、自分のライフスタイルに合った働きやすい病院を選びましょう。
それぞれ自分の置かれた状況は違うもの。自分にあった職場を確実に選択するために、転職エージェントの活用も検討しましょう。
さらに、日本看護協会の指標データを参考に、平均的な賃金と比較することで、転職先の短期が相場と入札価格を確認することも忘れずに。
納得のいく転職活動を行いましょう。
今日もゆるーりとね💕