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こんな方におすすめ
- 看護師間での関係に悩んでいる
- 仕事に行きたくない
- 人間関係で仕事を辞めたい
目次
1. はじめに:人間関係の悩みは看護の現場でも避けられない
看護師として働いていると、患者さんとの関係性がとても重要になりますが、同じくらい大切なのが職場の同僚との関係です。
職場での対人関係の悩みは、時に患者ケア以上にストレスを感じさせることがあります。
実際、同僚との摩擦や上下関係、業務の負担の偏りから、もやもやすることがあるのではないでしょうか。
2. アドラーの哲学:すべての悩みは対人関係の悩み
アドラー心理学の中で、「すべての悩みは対人関係の悩みである」という言葉があります。
これは、どんな悩みも根本的には他人との関係に起因しているという意味です。
私たちが日々感じるもやもやの多くも、実は対人関係がその原因なのです。
アドラーは、他者の行動や感情をコントロールすることはできないため、自分ができることに集中する「課題の分離」が大切だと説いています。
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3. 看護師同士の職場関係における具体的な問題例
看護師同士の関係においてよくある問題の一つは、役割分担の不公平感です。
特にベテラン看護師と新人看護師の間で、業務の負担が偏ることがしばしばあります。
また、指導方法や意見の違いで摩擦が生じることも少なくありません。
このような状況では、「なぜ私だけ?」という不満が募り、もやもや感が増していきます。
無意識のうちに、他人と自分を比較して、相手に対しても自分と同じ役割や労働を要求したりします。
このように、承認欲求の強い方の場合、自分が他人にどう評価されているか気にする傾向があります。
過剰に他人からの評価を期待したり、逆にそっけない態度をとられると嫌われていると不満をつのらせます。
しかし、実際には相手はそこまで自分に関心を抱いていないということも多々あるのです。
4. アドラーの哲学を職場で活用する方法
アドラーの「課題の分離」という考え方は、看護師同士の関係にも有効です。
例えば、他人がどう思うか、どのように評価するかは自分がコントロールできる範囲外です。
基本的に相手を変えようとしてもそれは不可能です。
相手が自らを変えようとしない限りそれはありえません。
しかし、自分の行動や態度を改善することはできます。
これにより、周囲の期待や評価に振り回されることなく、自分の仕事に集中することができ、結果としてストレスが軽減されます。
かつて地域連携室で仕事していたとき、他人(医師)をコントロールできないことにジレンマを抱えていたことを思い出します。
当時は気づくことができませんでしたが、今となれば「自分でどうにもならないことを悩んでいたな」と理解できます。
5. まとめ:人間関係の悩みは成長の機会
人間関係における悩みは、成長の機会でもあります。
アドラーの哲学を職場に取り入れることで、もやもやを感じた時にどう対応すべきかの指針が得られ、関係性の改善に繋がる可能性があります。
職場の看護師同士の関係性が良好になれば、チームワークも向上し、患者ケアの質も自然と高まっていくはずです。
アドラー心理学をぜひ看護の現場で活用してください。
今日もゆるーりとね💕