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看護師国家試験リベンジに向けて
合格したみなさん、おめでとうございます!
そして、今回、涙😢を飲んだ方もこれで終わりではありません。
のぴまゆの学生さんの中にも、幾度もトライし、看護師免許を取得された方もいます。
今回は次年度国家試験にむけてリベンジを誓う学生さん、
看護学校(大学)在学中、または修了された方で、今後国家試験を受けるべく勉強中の学生さんにむけての記事となります。
看護師国家試験は、これからの医療現場を担う看護師たちに求められる基礎的な知識と技術を測る重要な試験です。
第113回看護師国家試験も例年と変わらず、多くの受験生がその門戸を叩きました。
今回はその試験傾向と合格率の推移について分析し、これからの試験に向けた対策のヒントをお伝えします。
試験傾向
第113回の試験は、全体として基礎的な知識を問う問題が多く見られました。
特に、慢性疾患の管理や在宅看護、地域看護など、社会のニーズが高まっている分野に関する問題が増加している傾向にあります。
これは、看護師の役割が病院内のケアから、地域社会での健康管理や予防にも重点を置くようになっていることを反映しています。
また、コミュニケーション能力や倫理観に関する問題も依然として重要視されており、これらは単に知識を問うのではなく、臨床現場での適切な判断力や患者さんとの信頼関係を築く能力を測るものとなっています。
合格率の推移
過去数年の看護師国家試験の合格率は、徐々に上昇傾向にあります。
これは、教育機関のカリキュラムの充実や、受験生の学習方法の改善が影響していると考えられます。
しかし、第113回試験の合格率は、前年比でわずかに減少しました。
これは、試験の難易度が高まっていること、また、受験生の間での競争が激化していることが要因として挙げられます。
具体的な数字として、第113回看護師国家試験の合格率は約87.8%%となっており、前年の約90.8%からやや減少しています。
この微妙な変動は、受験生にとっても教育機関にとっても、さらなる努力と改善の必要性を示唆しています。
(出典:石田まさひろ政策研究会HP(https://www.masahiro-ishida.com/post-10050/)
対策と今後の展望
看護師国家試験の傾向と合格率の推移を見ると、基礎的な知識の確実な習得と、臨床現場での応用能力の向上が合格に繋がる鍵であることがわかります。
これから試験に挑む受験生にとっては、以下の対策が有効と言えるでしょう。
基礎知識の徹底
基礎から応用までの幅広い知識が求められるため、教科書や参考書を用いた徹底的な学習が必要です。
特に、看護の基本である解剖学、生理学、薬理学に関する知識は、臨床現場での判断の基となるため重要です。
人体の構造、基礎看護技術など基本を理解していれば回答できる問題であったようです。
さらに、必修問題においては、例年の通り「国民衛生の動向」は 絶対にはずせませんね。
最新の情報にアップデート
医療や看護の現場は日々進化しています。
最新のガイドラインや研究結果を学び、それらを臨床現場でどのように活かすかを考えることが、試験だけでなく将来の看護師としても求められます。
今私たちが直面している、超高齢化社会問題に適応していくための、介護保険関連問題、高齢者の医療保険など、社会保障制度についての問題も数多く出題されていました。
これは、時代の流れに即した看護師が求められている証でもあり、その期待に応える知識を定着させる必要性を物語っています。
模擬試験の活用
実際の試験と同様の環境での模擬試験を受けることで、試験の流れや時間配分を体験できます。
また、間違えた問題を復習することで、理解が不足している部分を明確にできます。
基本、看護師国家試験はプール問題です。過去問や予想問題を解くことは極めて重要です。
解いていくうちに、似たような問題にあたることで、問題の出題傾向が自然と理解できます。
粘り強く諦めずに問題を解くこと、わからない問題は先生に尋ねるなどしてほったらかしにせず、理解する努力をしましょう。
メンタルケア
試験勉強は精神的にも肉体的にも大きな負担となります。
適切な休息を取ること、ストレスを発散する方法を見つけることも、長期戦となる試験勉強を乗り切るためには不可欠です。
まとめ
今後の看護師国家試験は、医療現場での多様なニーズに応えるために、さらに高度な知識と技術が求められることでしょう。
受験生は、ただ勉強するのではなく、将来の看護師としてどのように患者さんのケアに貢献できるかを常に意識しながら、学びを深めていく必要があります。
看護師国家試験の挑戦は、看護師としての長いキャリアの第一歩に過ぎません。
この試験を通じて得た知識と経験は、今後の医療現場での実践の基盤となり、多くの患者さんの命と健康を支える貴重な財産となるでしょう。
受験生の皆さんがその一歩を確実に踏み出せるよう、心から応援しています。
頑張っている看護師さん、看護学生さんを応援します。
今日もゆるーりとね💕