こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 家事と仕事の両立で悩んでいる
- なぜ自分ばかり・・と感じている
- もっとゆとりある生活を送りたい
- パートナーとの関係性に悩んでいる
目次
1. はじめに
看護師という仕事は、非常にやりがいがある反面、過酷な労働環境や不規則な勤務時間が、ワークライフバランスを維持する上で大きな課題となります。
特に、急性期病院に勤務している看護師さんたちは、毎日疲れ切った状態で家事をこなしていることでしょう。
こうした背景から、多くの看護師が仕事と家庭の両立に苦労しているのが現状です。
実は、私、のぴまゆも、まさにその一人でした。
2. 30代の全力投球と疲弊
私は35歳の頃に中間管理職の役職に就きました。
そこだけ見れば、周りからは、順風満帆の人生のように思われていたかもしれません。
しかし当時、結婚から10年が経ち、すでに3人の子供の母親でもありました。
夫の両親に子育てを手伝ってもらいながら、夜勤もこなしていましたが、仕事の合間を縫って子供の学校行事に参加したり、家族との時間を作ろうとする努力が、逆に自分を追い詰めてしまったのです。
そしてバーンナウトを経験することとなります。
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バーンアウトから得たもの~私の看護師バーンアウト体験~
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教育委員などの主要な委員を務め、後輩の育成にも力を注いでいた私は、当時の上司から管理職を勧められ、その役職に就きました。
幹部候補生任用試験にも合格し、教育への関心が強かった私は、管理者になることで実習指導者講習会を受講できるという魅力もあり、進んで役職を引き受けました。
元来、真面目な性格だった私は、全力で取り組み続けた結果、心身ともに限界を迎えてしまいました。
病棟勤務時代は忙しいながらも、スタッフに支えられ、やりがいを感じながら役職をこなしていましたが、4人目の出産を終え、育児と家事に奮闘する中で、地域連携室に配置換えとなり、一人で多くの判断を迫られる状況に息苦しさを感じるようになりました。
業務の中心は医療従事者との電話対応や調整で、患者と直接関わることはほとんどなく、理不尽な対応に苦しむ日々が続きました。
次第に「私は何のために働いているのだろう」と、本来の看護師の役割を見失うようになりました。
3. 教員への転職と価値観の変化
実は、以前から教員への憧れがあり、教育に興味を持っていました。実習指導者になったことで、その気持ちは一層強くなりました。
そして転職を決意。23年勤めた医療センターを退職するのは不安でしたが、そこを支えてくれたのも夫でした。
実は、私のベストパートナーは夫であると確信したからこの電子書籍を書いて出版したのです。
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【e-bookの紹介】ナース(看護師)女子とベストパートナーシップを築く7つの心得
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転職後、仕事の違いや新しい職場での学びを通じて、自分自身の価値観が大きく変わりました。
転職後は、携帯電話の対応に追われるような切迫感がなくなり、自分のペースで仕事ができるようになりました。
さらに、シフト制ではないため、学校行事に合わせて仕事を休むこともでき、心に余裕が持てるようになりました。
夜勤のない規則正しい生活を送りながら、40代の女性としてのワークライフバランスを取り戻しました。
これにより、土日を夫と過ごす時間が増え、夫が家事をきっちりこなしていることに気づくようになりました。
4. 夫の能力に気づく
週末になると、夫はまるでスーパーマンのように家事をこなします。
掃除、洗濯、換気扇の掃除、洗濯機の洗濯槽の清掃など、私が全く手をつけない部分まで、夫がすべて担当してくれていました。
ある日、新しい洗濯機に買い替えたその日に、「お母さんは洗濯しなくてもいいよ。洗濯機の管理は僕がするからね」と言われた瞬間、何かが変わったのを感じました。
人にはそれぞれ向き不向きがあり、その特性を生かした役割分担をしても良いのではないか、と気づかされました。
妻だから、母親だからといった固定観念を捨てる時が来たのです。
夫のひと言で、私は「ねばならない」という思考から解放されました。
5. 感謝とパートナーシップの強化
夫が家事を手伝ってくれることで、役割分担が明確になり、私は心置きなく家事を夫に任せることができるようになりました。
また、夫が家事を楽しんでこなしてくれることに対して、感謝の気持ちがどんどん増していきました。
夫婦間で感謝の気持ちを伝え合うことで、私たちの絆はさらに強くなりました。
「なぜ私ばかり…」と思っていたことが、今では嘘のようです。
あれは私の一方的な思い込みであり、ひとりよがりの感情だったのだと、今ははっきりと言い切れます。
6. 忙しい看護師へのメッセージ
「自分ひとりで背負わない勇気」を持ちましょう。
多くの看護師が家事も育児も仕事も全力投球で「すべて自分でやらなければならない」と感じているかもしれませんが、本当にそうでしょうか。
辛いときは「助けて」と言って良いのです。
それはパートナーの特性や才能を奪っているのかもしれませんよ。
そしてパートナーを信頼してみてください。
むしろ、パートナーはそれを望んでいるかもしれません。言葉にせず悩むのはナンセンスです。
自分を解放し、パートナーに頼ることの重要性をぜひ考えてみてください。
7.おわりに
いかがでしたか。私のワークライフバランスのカギは、パートナーシップにありました。
この記事を通じて、読者の皆さんが少しでも自分自身のバランスを見直し、パートナーと協力して日々の生活をより豊かにするヒントを得ていただければ幸いです。
今日もゆるーりとね💕