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- 看護師を目指す学生や受験生
- 地域に広がる看護教育のあり方に関心のある
- 地域医療に関心のある方・行政関係者
目次
1. はじめに~下関市立大学看護学部が開校!
2025年、下関市立大学に待望の看護学部が開校します。
以前から、大学での看護学の学びについて記事を書いてきたのぴまゆです。
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看護教育は専門学校から大学にシフトの時代へ
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看護の世界は、少子高齢化・多死社会という大きな変化の中で、地域にあった医療が求められています。
そんな中、下関市に新たな学びの場が誕生するということで、今回の内覧会に参加してきました。
最先端の設備が整い、これからの時代に必要な「地域とともに歩む看護」の教育を提供する場となるこの学部。
2. 記念講演:「地域がわかる、地域でできる」看護人材育成‐地域完結型マインド‐
内覧会の目玉のひとつは、群馬大学の牛久保美津子先生による記念講演でした。
これからの社会では、高齢者だけでなく、すべての世代が支え合いながら、地域の中で健康に暮らしていく仕組みが求められます。
牛久保先生は、
・キーワードは「地域」と「生活者」
・在宅医療の重要性
・患者を生活者ととらえ、その生活を分断しない
・看護師は、全世代に対応できる、地域に貢献できる存在になるべき
・ICT、AI導入しながらも、それを使いこなす人材が求められる
という今後の看護の展望についてお話をされていました。
病院だけでなく、在宅医療や地域も含めたケアがますます重要になっていきます。
この流れに対応できる看護師の育成こそ、これからの看護教育の課題なのだと感じました。
3. 最新設備が整う学習環境
内覧会では、実際に学内の設備を見学することができました。
①高機能シミュレーター人形でリアルな看護演習
コロナ禍では、多くの学生が病院実習を十分に経験できないまま卒業してしまうという問題がありました。
その反省も踏まえ、下関市立大学看護学部では、学内でもしっかりと看護技術を学べる環境が整っています。
特に注目すべきは、最新の高機能シミュレーター人形です。
脈拍・血圧の変化をリアルに再現
呼吸や意識レベルの変化を確認できる
医療処置や技術看護の練習が可能
まさに実際の患者と接しているような状況で理解できるため、学生たちの実践力向上に大きく貢献するはずです。
②在宅医療を見据えた学びの場
また、病院だけでなく、在宅でのケアを想定した実践設備も整っていました。
今後、地域医療を支える看護師が求められる中で、学内で在宅ケアの実践ができるのは大きな強みです。
訪問看護のシミュレーションルーム
患者さんの生活環境を想定した学習スペース
これらの設備が充実していることで、病院だけでなく、地域・在宅医療でも活躍できる看護師を育成する準備が整っていることがよくわかりました。
4. まとめ:地域の未来を担う看護師育成へ
今日の内覧会、下関市立大学看護学部が目指す教育の方向性がはっきりとてきました。
ポイントまとめ
✅地域とともにある看護の実践
✅在宅医療を見据えた学び
✅最先端のシミュレーターで確かな技術を学ぶ
今後の看護師は、病院だけでなく、地域に立ち寄った医療を支え続けることが求められます。
今回見学した最新設備や教育方針を大切に、これからの時代に合った新しい看護教育が始まることを認識しました。
開校後の学生たちの成長、そして地域での活躍が今からとても楽しみです!
📷フォトギャラリー
最後に、上記以外の内覧会で撮影した施設の写真を紹介します!
皆さんも、ぜひ今後も関市立大学看護学部の動向に注目してみてくださいね!
今日もゆるーりとね💕