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こんな方におすすめ
- 「ミステリと言う勿れ」の魅力を知りたい
目次
はじめに:「ミステリと言う勿れ」人気漫画が地上波で再び話題に
「ミステリと言う勿れ」田村由美原作さんのこの作品が、また地上波で話題を呼びましたね。
2022年のドラマ化、2023年の映画公開と話題が尽きない本作。
今回は、この作品の主人公、久能整(くのう・ととのう)くんのキャラクターとその魅力、そして映画版で心に残った名言について語ります。
久能整の魅力:洞察力と考えない言葉の力
久能整くんと言えば、カレーが大好きな大学生でありながら、その鋭い洞察力で人の心の奥底に隠れた感情や葛藤を解決する存在です。
彼の言葉には、不思議な説得力があります。
それは単純感覚や思い込みではなく、しっかりとした「エビデンス」に裏打ちされたものであるからに他なりません。
映画版の中で出てきた名言
「人は弱くて壊れやすくて病むことも倒れることもある、それが当たり前です。
だから修復する、治そうと思う。それができると信じてる。
翻って日本では弱さを認めない。弱いものは負けで壊れないのが正しい。壊れたら退場で悩むことすら恥ずかしい。相変わらず根性論です。
弱くて当たり前だと、誰もが思えたらいい。」
この言葉には、人間の弱さを認めることの重要性が詰まっています。
看護師として働いている私にとって、患者さんの弱さを受け入れ、共に回復を目指す姿勢は共感を覚えません。
また患者に対して無力な自分を認め、一緒に泣いてしまう弱さを持ち合わせてもよいと思うのです。
久能整の言葉は、人間の本質に深く切り込む力を持っているのです。
名言から学ぶ人間の多様性
映画版だけでなく、原作やドラマ版でも名言がたくさん登場します。その中でも、私が特に印象深いのが次のネームです。
「真実は一つじゃない。2つや3はいつでもない。真実は人の数だけあるよ。でも事実は一つです、起こったことは。」
この言葉は、日常のあらゆるシーンで考えさせられるものがあります。
人それぞれの真実が尊重されるべきでありながら、同時に事実を冷静に見つめることの大切さを教えてくれます。
患者さんやその家族の価値観は当然看護者と同じではありません。
「こうあるべき」という理想像に患者を押し込めないよう細心の注意を払って関わります。
この言葉を思い出すたびに、自分の姿勢を見直すきっかけになります。
映画が描く心の「闇」と「光」
「ミステリと言う勿れ」の映画版は、ただのミステリー映画に留まりません。
人間の本質、心の闇や多様性を描き出す新しい感覚の作品です。
きっと、あなたの心に深い気づきや学びを与えてくれるでしょう。
魅力的なキャストにも注目すべき
久能整:菅田将暉
車坂朝晴:松下洸平
狩集理紀之助:町田啓太
狩集汐路:原菜乃華
波々壁新音:萩原利久
狩集ななえ:鈴木保奈美
狩集弥:滝藤賢一
まとめ:心を揺さぶる言葉の力
「ミステリと言う勿れ」は、久能整くんの頭脳明晰さやその独特の視点が光る作品です。
人間の多様性や心の闇に見つめながらも、その中で希望を見出す物語は、私たちの日常また大切な教訓を与えてくれます。
この映画から、私たちが自分の弱さを認め、共に修復しあえることの重要性を理解できるといいなと思います。
ぜひ、多くの方にこの原作漫画、ドラマ、映画を見ていただきたいです。
落ち込んだとき、迷っているとき、整くんの言葉がヒントを与えてくれるかもしれません。その鋭くも温かな本心をついた言葉から生きる勇気を得てくださいね。
今日もゆるーりとね💕