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こんな方におすすめ
- 看護実習が怖いと悩む学生さん
- 看護実習の心構えを知りたい学生さん
目次
はじめに
「看護実習が怖い」「緊張で毎日つらい」――そんなふうに感じている看護学生さんは少なくありません。
実習は、学んできた知識を患者さんに生かす大切な学びの場ですが、慣れない環境や指導者の存在は大きなストレスにもなります。
実は私自身も、35年以上前の学生時代に実習を経験しました。
今とは実習時間も体制も違い比較はできませんが、やはり実習は不安と緊張の連続で、怖いと感じていました。
ここでは当時の体験談と、不安を軽くするコツを紹介します。
私の実習体験談
初めての受け持ち患者さん:腎不全の方
初めて受け持った患者さんは腎不全の患者さんでした。
栄養管理がとても大切で、私は食事療法のパンフレットを作り、患者さんにお渡ししました。
拙い内容ではありましたが、患者さんはとても喜んでくださり、「学んだことが人の役に立つのだ」と実感できた瞬間でした。
実習の緊張の中で得られた、この小さな成功体験は、今も忘れられません。
小児実習:筋ジストロフィーのお子さん
小児実習では、筋ジストロフィーという重い病気を抱えたお子さんを受け持ちました。
病気や治療の影響で日常生活に支障がある中でも精一杯生きる姿に触れ、看護の本質は“病気を見ること”だけではなく、“人を見ること”にあると強く学びました。
母性実習:ベビー室での沐浴
母性実習では、ベビー室で新生児の沐浴を担当しました。
初めて赤ちゃんに触れる緊張感で手が震えたのを覚えています。
「小さな命を守る責任」を肌で感じるとともに、看護師という職業の重みを実感する経験になりました。
実習の不安を軽くする5つのコツ
① 事前学習は「自分の言葉で説明できる」まで
指導者からの質問は避けられません。
完璧に答える必要はなくても、「なぜこの観察が必要なのか」を自分の言葉で言えると、不安がぐっと和らぎます。
② わからないことは正直に伝える
「知らないと思われたくない」と隠すより、「勉強不足で、教えていただけますか」と素直に伝える姿勢が大切です。
実習は「学ぶ場所」であり、「試験会場」ではありません。
③ 患者さんとの関わりを大切にする
指導者の目を気にしすぎると緊張が増します。
まずは患者さんに笑顔で声をかけ、話を聴くことから始めましょう。
患者さんとの温かい交流は、実習の中で自分を支える力になります。

④ 仲間と情報を共有する
「できていないのは自分だけ…」と思いがちですが、実は多くの学生が同じ悩みを抱えています。
仲間と話し合うことで気持ちが軽くなり、不安を和らげることができます。
⑤ 自分を責めすぎない
実習は失敗から学ぶ場でもあります。
完璧を目指さなくても大丈夫。
疲れたときはしっかり休んで、自分を整えることも大切です。

まとめ:不安は成長の証
看護実習は誰にとっても不安で怖いものです。
私も例外ではなく、腎不全の患者さんとの関わり、小児や母性の実習で緊張と葛藤を繰り返しました。
けれど、その経験があったからこそ、今の自分があります。
「不安を抱えているのは、あなたが真剣に学ぼうとしているから」です。
どうか自分を責めず、一歩ずつ進んでください。
🌸 実習で得た経験は、必ずあなたの未来の看護師人生を支える力になります。
今日もゆるーりとね💕