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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- HPVワクチンについて知りたい
- HPVワクチン接種をするか悩んでいる
先日、私の娘(17歳)が今回HPVワクチンを接種しました。
この経験を通して、多くの保護者や若い女性にHPVワクチンの重要性、そして無料接種期間の情報をお伝えしたいと思います。
厚生労働省ホームページはこちら目次
HPVワクチンについて
概要
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がんの主要な原因とされるウイルスです。
このワクチンは、子宮頸がんを予防するために重要な役割を果たします。
対象者
ワクチンは主に若い女性(特に10代後半から20代前半)を対象としており、まだHPVに感染していない段階での接種が最も効果的です。
接種スケジュール
通常、3回の接種が推奨されています。
今回シルガード9というHPVワクチンを接種しました。
1. シルガード9とは
概要
シルガード9は、9価のHPVワクチンで、従来のHPVワクチンに比べて、さらに広範囲のHPVウイルス型をカバーする最新のワクチンです。
このワクチンは、子宮頸がんを引き起こす可能性のある9つの主要なHPV型に対して予防効果があります。
対象ウイルス型
シルガード9は、HPV16型と18型を含む、高リスク型のHPVに加えて、31型、33型、45型、52型、58型などにも対応しています。
これにより、子宮頸がん予防のカバー範囲が従来のワクチンに比べて拡大しています。
2. シルガード9の特徴
従来のワクチンとの違い
以前のHPVワクチンは2価(HPV16型と18型)や4価(HPV16型、18型に加えて、HPV6型と11型)でしたが、シルガード9は9つの型を予防できるため、さらに高い予防効果が期待できます。
効果の広がり
このワクチンは、子宮頸がんだけでなく、肛門がん、膣がん、外陰がんなど、他のHPV関連のがんに対しても予防効果があります。
特に、日本におけるHPV関連がんの予防において、今後重要な役割を果たすと期待されています。
3. 接種スケジュール
標準スケジュール
シルガード9は、0ヶ月、2ヶ月、6ヶ月の3回に分けて接種するスケジュールが推奨されています。
このスケジュールに従うことで、最大の効果を得ることができます。
すべての接種が完了することで、効果が最大化されます。
4. シルガード9の副反応
一般的な副反応
シルガード9の副反応は他のHPVワクチンと似ており、注射部位の痛みや腫れ、軽い発熱などが一般的です。
これらの副反応は通常、数日以内に自然に収まります。
重篤な副反応のリスク
非常に稀ではありますが、アナフィラキシーなどの重篤なアレルギー反応が報告されています。
そのため、接種後は少なくとも30分間は医療機関で経過観察を行うことが推奨されます。
娘の体験
娘の場合、接種後に注射部位が少し痛みましたが、それ以外の副反応は特にありませんでした。
健康状態に大きな変化はなく、スムーズに接種を完了することができました。
5. シルガード9のまとめ
シルガード9を選択するメリット
シルガード9は、最も広範なHPV予防を提供するワクチンであり、子宮頸がんを含む複数のがんのリスクを減少させるために、非常に有効です。
特に若い世代の女性にとって、長期的な健康を守る重要な手段となります。
このセクションを記事に加えることで、読者にシルガード9の詳細な情報を提供し、接種の重要性を強調できます。
無料接種期間について
無料接種の概要
現在、日本では特定の年齢層を対象にHPVワクチンの無料接種が提供されています。
この制度を利用することで、経済的な負担なくワクチンを受けることができます。
無料接種の対象と期間
下記の方は対象となります。
- 平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性
- 過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない
令和4(2022)年4月~令和7(2025)年3月の3年間公費で接種可能です。
娘が接種した時期は、無料接種の対象期間に該当していました。(キャッチアップ接種)
この機会を逃さずに接種することが重要です。対象となる年齢や期間についても、詳しく説明します。
この無料接種の背景には、子宮頸がん検診の受診率が他国に比べ低いという現状があるようです。
アメリカやドイツが80%以上であるのに対し、日本は44%。半分にも満たない状況です。
HPVワクチンの副反応について
一般的な副反応
接種後、軽度の副反応として注射部位の痛みや腫れ、頭痛、疲労感が報告されています。
これらは通常、数日で軽減します。
重篤な副反応のリスク
これが、デメリットといえます。
非常に稀ですが、重篤な副反応が報告される場合もあります。
そのため、接種後も体調の変化に注意し、必要に応じて医師に相談することが重要です。
まとめ
娘が今回接種したことで、HPVワクチンの有用性と必要性を再認識しました。
子宮頸がん予防のために、ぜひ多くの方にこの機会を活用してほしいと思います。
特に無料接種期間中に、積極的に接種を検討してみてください。
初回接種から3回接種終了まで6か月かかります。
逆算するとこの9月には初回接種をすませておく必要があります。
期間限定のため、接種希望の方は早めに予約して接種しましょう。
将来の健康を守るために、今できることを実行する価値があると思っています。
今日もゆるーりとね💕