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看護研究で泣いた私が、もう諦めないで論文を書けたリアルな道のり

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こんな方におすすめ

  • 看護研究のテーマが決まらず悩んでいる看護師さん
  • 看護研究に苦手意識を持っている看護師さん
  • 看護研究委員や実習指導者になったばかりの方
  • 看護学生で卒業研究に取り組んでいる方

 

 

目次

看護研究、正直ムリって思った私が論文を書き終えた唯一の理由

看護研究って聞くと尻込みしてしまう?

私もそうでした。

いまでこそ看護師長の私が、初めての論文作成で壁にぶつかりながらも、どう乗り越え、自分らしい研究を見つけたのか。

そのリアルな体験談と秘訣を赤裸々に語ります。

きっとあなたも「私にもできるかも」って思えるはずです。

もう何年も看護師やってるけど、正直「看護研究」って言葉を聞くと、今でもちょっと胃がキュッとなるの、私だけではないはず。

論文の書き方、発表の仕方、テーマ設定…どこから手をつけていいか分からなくて、専門用語が飛び交う会議室で、一人だけ置いてけぼりになった気分になること、私も何度か経験してきたから、その気持ち、痛いほどよく分かります。

でも、あの時の私が一番知りたかったのは、「完璧なやり方」じゃなくて、自分と同じように悩んで、もがきながらも、なんとか形にした先輩の「生の声」だったのです。

だから今日は、私が、これまで誰にも話してこなかった、私の看護研究の「リアル」を全部話そうと思います。

「看護研究?私には関係ない」そう思ってた50代の私が動き出したワケ

論文なんて書けない、発表なんて無理…最初の思い込み

私の看護師人生、もう37年になりますが、最初の頃は正直、看護研究なんて自分とは全く関係ない世界だと思っていました。

「研究なんて、大学の先生とか、すごい頭の良い人がやるもんでしょ?」って。

目の前の患者さんのケアで精一杯なのに、難解な論文を読んで、自分でテーマを見つけて、統計ソフトと格闘して…なんて、想像するだけでうんざりしていたのが本当のところ。

50代になって、ふと自分のキャリアを見つめ直したとき、漠然と「このままでいいのかな」って思って一念発起。

そして54歳で私は通信制の大学で看護学の学士の学位を取得したんです。

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その過程でたくさんのレポート作成し、論理的に文を書くという力を見につけることができたのは大きかったと思います。

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「やってみよう」と思えた、たった一つのきっかけ

そんな私を変えたのは、デスカンファレンスとの出会いでした。

デスカンファレンス(Death Conference)とは、病院や施設で患者が亡くなった後に、ケアに関わった医療・介護スタッフが集まり、治療や看護の過程を振り返るカンファレンスのこと。

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終末期の患者さんとの関わりの中で、「本当にこれでよかったのかな」と思うことが多いのです。

「患者さんにとって『よかった』って、どういう状態なんだろう?」「私たちは、その『よかった』を、どうやって支えればいいんだろう?」って、毎日毎日、病棟でモヤモヤ考えてた。

それまで見て見ぬふりをしてきた「看護研究」が、急に自分ごとになった瞬間だった。

だって、この疑問を解き明かすには、ただ経験を積むだけじゃ足りないって、本能的に分かったから。

のぴまゆが気づいたこと:

  • 看護研究は「特別な人」がやるものではない
  • 日々のケアの中で感じる「素朴な疑問」こそが研究のタネになる
  • 自分の心に引っかかったことを深掘りする勇気を持つこと

テーマ設定で「これだ!」を見つけるまで。私が手放した「完璧主義」

周りの意見に流されず、自分の「疑問」を掘り起こすコツ

「よし、研究してみよう!」って思っても、次にぶつかるのがテーマ設定の壁です。

最初は私も、「みんなが注目するような、すごいテーマを見つけなきゃ」って気負っていました。

先輩や同僚に相談すると、「〇〇なんてどう?」「△△は今ホットだよ」って色々な意見が出てきて、ますます混乱します。

でも、それじゃダメだって気がついたんです。

結局、自分が本当に知りたいこと、心が動かされることじゃないと、途中で絶対挫折する。

私が選んだのは、看護師がどんな思いで患者と向き合っているのか、それをデスカンファレンスの内容から分析することでした。

とても個人的な、でも私にとっては一番大切なテーマだった。

どうか、自分の体験や日々の業務で「ん?」って引っかかった瞬間を、メモする癖をつけてみてほしい。

それこそが、あなただけのオリジナルなテーマを見つける第一歩になるかもしれません。

小さな一歩が大きな成果に。研究計画を立てるときの「ずるい」工夫

テーマが決まっても、次に待つのは気が遠くなるような研究計画の作成。正直、ここが一番心が折れそうになった。

膨大な先行研究を読み込んで、研究デザインを考えて…「こんなの、本当に私にできるの?」って。

ここで私がやった「ずるい」工夫は、完璧な計画を目指さないこと。

最初は、本当にざっくりとした「問い」と「どうやって調べたいか」を箇条書きにするくらいで始めたんだ。

でも、一番は、先行研究を探すこと。そして先行研究をまねること。

ダメだと思ってた私 のぴまゆ流の「ずるい」工夫
「先行研究、全部読まなきゃ…」 まずは興味のある論文の「抄録」だけ読む。キーワード検索で絞り込む。
「完璧な研究デザインを考えないと!」 「どうなれば面白いかな?」くらいの軽い気持ちで、まずは書き出してみる。
「統計とか難しそう…」 まずは定性的なデータ(インタビューなど)から始める。困ったら詳しい人に助けを求める。

そして、一人で抱え込まないで、看護大学や教員に尋ねることも時には必要です。

論文作成と発表準備。プロの教員経験が活きた「泥臭い」実践

難解な専門用語はもう要らない。読者に伝わる文章の書き方

いざ論文を書き始めると、また別の壁にぶつかりました。

「論文だから、もっと学術的に書かなきゃ!」って思って、普段使わないような難しい言葉を並べてみたりしたんだけど、どうにもしっくりこない。

そこで思い出したのが、看護教員をしていた時の経験でした。

学生にレポートの書き方を教えていた時、私が一番大切にしてたのは、「伝えたいことが、読んだ相手にちゃんと伝わるか」ってことだったんです。

だから、難解な専門用語は極力避け、なるべく平易な言葉で、医療者以外の方が読んでも理解できるような言葉で書くようにしました。

発表は「伝える」場。私が学生に教えてきた「見せ方」のコツ

論文が完成しても、次は発表が待っています。

大勢の前で話すのは、いくつになっても緊張します。

でも、発表って「完璧な研究成果を見せつける場」ではありません。むしろ、「私がこんな面白いことを見つけたよ!みんなにも知ってほしい!」って、熱意を持って「伝える」場なんですよ。

スライドはシンプルに、話す内容は「一番伝えたいこと」に絞る。

そして、何よりも大切なのは、あなたの「思い」を乗せて話すこと。

データや数字の羅列だけじゃなくて、あなたがその研究を通して何を感じたのか、どんな学びがあったのかを、自分の言葉で語ると、聴いている人の心に響くと思います。

私が看護研究を通して見つけた「看護師としての本当の私」

失敗は恥じゃない。むしろ未来の自分への道しるべ

私の看護研究の道のりは、失敗だらけでした。

計画が二転三転したり、データ収集で思ったような結果が出なかったり、内容分析のカテゴリー分けに時間を要したり。

それでも、諦めずに続けてこられたのは、「この疑問を解き明かしたい」という最初の思いが、心の中にずっとあったからだと思います。

失敗はね、ゴールを遠ざけるものじゃなくて、むしろ「こっちじゃないよ」って教えてくれる、親切な道しるべ。

その失敗があったからこそ、「次はこうしてみよう」って、新しい発見や工夫が生まれるのです。

忙しい毎日の中で、小さな「達成感」を積み重ねる意味

看護師の仕事は、本当に忙しい。日々の業務に追われて、研究に時間を割くのは至難の業です。

でも、私は、推し活を楽しんだり、女子会したり、プライベートな時間も大切にしています。

それと同じように、看護研究も「日々の生活の一部」として、少しずつ進めるようにしたんです。

「今日はこの論文の序論だけ読む」「明日はデータの一部を整理する」みたいに、本当に小さな目標を立てて、それが達成できたら、自分を思いっきり褒めてあげる。

そんな小さな達成感を積み重ねていくうちに、いつの間にか「あれ?ここまで来たんだ」って驚く日が来るんです。

それが、忙しい毎日の中で、私自身が成長していく実感になりました。

人生は「疑問」でできている。あなたにしか見つけられない答えがある

看護研究って、結局はあなた自身が「何を大切にしたいか」を深く考える時間です。

もし今、あなたの心の中に「これってどうして?」っていう小さな疑問が生まれたなら、それをノートの片隅にメモしてみてほしい。

たったそれだけのことが、いつかあなたの看護師人生を豊かにする、最初の第一歩になるかもしれません。

もし、その疑問をどう育てていけばいいか迷ったら、私のブログに、看護研究のまとめシリーズがあるからぜひ見に来てください。

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私がこれまでの看護師人生で経験してきたこと、失敗してきたこと、そして学んできたこと。

それはきっと、あなたにも何か響くものがあるはず。

あなたの「やってみたい」を、私は心から応援したいと思っています。

今日もゆるーりとね💕

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  • この記事を書いた人

のぴまゆ

看護師歴37年、現役看護師長。看護学校での教員経験6年を経て、現在は看護研究や国家試験対策、終末期・緩和ケアの教育支援に情熱を注いでいます。54歳で一念発起し、働きながら看護学の学士を取得。25冊のKindle出版実績を持つ『伝えるプロ』でもあります。4人の子の母、4人の孫の祖母としての顔も持ち、多忙な日々の中でも理想のキャリアを掴み取る方法を、あなたの隣で全力で応援します!

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