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ゆるーりすと のぴまゆです。
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こんな方におすすめ
- これから夜勤導入を迎える新人看護師さん
- 新人看護師をサポートするプリセプターや先輩ナース
- 看護師を目指して学んでいる看護学生さん
目次
はじめに
4月に入職した新人看護師の皆さんも、日勤業務の流れが少しずつ身につき、患者さんのケアを自分で考えながら行動できるようになってきた頃ではないでしょうか。
多くの病院では、入職から3か月前後で夜勤導入を始めることが一般的です。
夜勤は、日勤とは違って少ない人数で患者さんを守る時間。
そのため、より高い技術力・観察力・判断力・安全管理意識が求められます。
今回は、夜勤導入までに身につけておきたいスキルと心構えについて、わかりやすく整理してお伝えします。
夜勤導入の目安時期とは?
夜勤導入の目安は、以下のような状態が整ってきた頃です。
・日勤業務に自立して取り組めるようになった
・指導者のサポートを受けながら、複数患者の受け持ちができる
・基本的な看護技術を確実に実施できる
・異常の早期発見、報告・相談が自発的にできるようになった
夜勤は「一人で動く力」が求められる環境。
患者さんを安全に守るための"確かな力"を着実に積み上げていくことが大切です。
夜勤導入までに身につけたい看護技術・知識
① 基本的な日常生活援助技術
・清拭、口腔ケア、排泄ケア、食事介助、体位変換
・寝たきり・認知症患者へのケア対応
→夜間は自立できない患者さんの支援が中心。
確実で優しいケアを心がけましょう。
② バイタルサイン測定と異常の早期発見
・血圧・脈拍・呼吸・体温の正常範囲の理解
・患者ごとの「普段と違う」変化に気づく観察力
→ 夜勤は異変に最初に気づく役割。
小さな変化にも敏感になることが求められます。
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③ 急変時対応の基礎知識
・呼吸苦、意識障害、出血、痙攣などの初期対応
・コール対応・AED使用・酸素投与の手順把握
→ 「慌てず初動できるか」がカギ。
定期的なマニュアル確認やシミュレーションを。
④ 正確な報告・連絡・相談(ホウレンソウ)
・簡潔に、正確に、要点を押さえて報告する
・5W1H(誰に、何が、いつ、どこで、なぜ、どうなった)を意識して話す
→ 夜間はリーダーとの連携が命綱。
報告力は安全管理に直結します。
⑤ 薬剤管理と投与技術
・点滴管理、内服・臨時薬(PRN薬)の理解と与薬
・投薬ミス防止のためのダブルチェックの徹底
→ 夜間は少人数。自信を持って投薬できる力を確実に身につけましょう。
⑥ 災害・火災時対応と安全管理意識
・非常口・非常階段の位置把握
・火災報知器・消火器の場所と使い方を理解
・火災・地震・停電・断水時のマニュアル確認
・避難時、支援が必要な患者(寝たきり、酸素使用中など)を事前に把握
→ 夜間は自分が最初の対応者になる可能性も。
落ち着いて行動できるよう、日ごろから安全意識を高めておきましょう。
夜勤導入に向けた心構え
夜勤を迎えるにあたり、技術や知識だけでなく、心構えも整えておくことが大切です。
・体調管理をしっかりと(生活リズムを整え、睡眠を確保)
・「一人で抱え込まない」ことを意識
・非常時も冷静に、落ち着いて対処する
・わからないことはすぐに報告・相談
夜勤はチームで支え合うもの。
「困ったらすぐ相談する」「報告を怠らない」——この基本を大切に、一歩ずつ成長していきましょう。
まとめ
夜勤導入前に身につけておきたいのは、
看護技術だけでなく、患者さんを守る安全管理の知識と意識です。
日勤で学んだことを土台に、
夜間に必要な技術を確実に
小さな異常に気づく観察力を
冷静な対応力と報告力を
常時に落ち着いて行動できる準備を
しっかり整えて、夜勤に臨みましょう。
あなたの成長は、患者さんの安心と安全に必ずつながっています。
今日もゆるーりとね💕