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ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 第115回看護師国家試験を受験予定の看護学生さん
- 国家試験対策をやり直している既卒受験生の方
- 勉強しているのに不安が消えない人
目次
介護保険制度は苦手ですか?
看護師国家試験の必修問題で、
「どうしても苦手…」という声が多い分野のひとつが
介護保険制度です。
・制度が複雑そう
・覚えることが多そう
・看護と関係なさそうに感じる
そんな印象を持っている学生さんも多いのではないでしょうか。
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でも、はっきり言います。
国家試験の介護保険は、基本の基本を押さえておけば大丈夫です。
全部を覚える必要はありません。
今回は、
👉 ここだけ理解しておけば必修は対応できる
という「エキス部分」にしぼって解説します。
国家試験の介護保険は「判断問題」
まず大前提として知っておいてほしいことがあります。
国家試験で問われる介護保険は、
制度の暗記テストではありません。
・誰が対象か
・どの保険が使われるか
・なぜそう判断するのか
👉 考え方が分かっているかを見ています。
まず押さえるのはここ|被保険者は2種類だけ
介護保険の被保険者は、2種類しかありません。
第1号被保険者
・65歳以上
・原因は問われない
・要介護・要支援になれば介護保険が使える
・所得段階別定額保険料
・65歳の誕生日を迎える月に請求しなくても被保険者証が交付される。
社会保障制度の基本 【介護保険制度】
第103回 午前35問
介護保険の第1号被保険者について正しいのはどれか。
1. 予防給付対象者は要介護1である。
2. 保険料は所得段階別の定額である。
3. 医療保険者が保険料を徴収する。
4. 対象は60歳以上である。
解答は2. 保険料は所得段階別の定額である。
所得や世帯の市町村民税の課税状況等に応じて段階別に定額の保険料を徴収している(所得段階別定額保険料)。
何段階に分けるかは自治体によって異なります。
社会保障制度の基本 【介護保険制度】
第108回 午後29問
介護保険の第1号被保険者で正しいのはどれか。
1. 介護保険料は全国同額である。
2. 介護保険被保険者証が交付される。
3. 40歳以上65歳未満の医療保険加入者である。
4. 介護保険給付の利用者負担は一律3割である。
解答は2. 介護保険被保険者証が交付される。
👉介護保険利用者負担の問題もよくでます!
利用者負担は所得に応じて1~3割となっています。
一律ではないということを頭にいれていおいてください。
第2号被保険者
・40歳以上65歳未満の医療保険加入者
・16特定疾病が原因の場合のみ介護保険が使える
・要介護認定の申請後、認定結果の通知とともに認定された人に被保険者証が交付される。
看護で活用する社会保障 【介護保険制度の基本】
第109回 午前3問
介護保険の第2号被保険者は、( )歳以上65歳未満の医療保険加入者である。
( )に入る数字はどれか。
1. 30
2. 40
3. 50
4. 60
解答は2. 40
👉 ここが必修でよく出ます。
年齢+原因のセットで判断します。
ここで大切なのは要介護認定は市町村で行うということ。
社会保障制度の基本 【介護保険制度】
第96回改変 午前115問
介護保険制度で正しいのはどれか。
1. 要介護認定は市町村が行う。
2. 第1号被保険者は40歳以上65歳未満の医療保険加入者である。
3. 利用者はケアプランが作成できない。
4. 要介護更新認定の申請は不要である。
解答は1. 要介護認定は市町村が行う。
介護保険の保険者は市町村および特別区であり、要介護認定を行います。
16特定疾病は「全部覚えなくていい」
「16特定疾病を全部言えますか?」
という問題は、国家試験では出ません。
大切なのは、
👉 16特定疾病が“介護が必要になる原因になる病気”だと分かること
です。

よく出る代表例はこちら。
脳血管疾患
若年性認知症
がん(末期)
関節リウマチ
筋萎縮性側索硬化症(ALS)
👉 40〜64歳+これらの疾患
→ 介護保険の対象になる
この考え方ができれば十分です。
地域・在宅看護実践をめぐる制度 【地域・在宅看護のサービス体系】
第114回 午後86問
介護保険法で定める特定疾病はどれか。2つ選べ。
1. ウイルス肝炎
2. 脊髄小脳変性症
3. 閉塞性動脈硬化症〈ASO〉
4. メタボリックシンドローム
5. 後天性免疫不全症候群〈AIDS〉
解答は2と3
2. 脊髄小脳変性症は介護保険法で定める特定疾病で、厚生労働省が定める指定難病にも含まれています。
3. 閉塞性動脈硬化症〈ASO〉は介護保険法で定める特定疾病である。
ここが最大の山場|訪問看護は2種類ある
介護保険制度で、
一番ひっかかりやすいのが訪問看護です。
訪問看護には、実は2種類あります。
① 介護保険による訪問看護
・要介護・要支援認定がある
・ケアマネジャーがケアプランを作成
👉 「在宅」「要介護」「高齢者」
という言葉があれば、まずこちらを疑います。
② 医療保険による訪問看護
・厚生労働大臣が定める疾病がある
・年齢に関係なく医療保険が優先される、
・厚生厚生労働大臣の定める疾病等については主治医の特別訪問看護指示書により、医療保険で週4日以上、訪問看護サービスを受けることができる。
・健康保険においては医師の指示書に基づき訪問看護師が訪問看護計画を立てる。
・交通費は利用者負担


👉 必修では
「どの保険が優先されるか」
を聞いてきます。
地域・在宅看護実践をめぐる制度 【訪問看護制度の理解】
第102回 午前59問
要介護認定者が訪問看護を受ける際、医療保険から給付される疾病または状態はどれか。
1. 関節リウマチ
2. 在宅酸素療法を受けている状態
3. 人工呼吸器を使用している状態
4. 全身性エリテマトーデス〈SLE〉
解答は3. 人工呼吸器を使用している状態
地域・在宅看護実践をめぐる制度 【訪問看護制度の理解】
第99回 午前48問
63歳の女性。末期の悪性腫瘍で在宅療養となった。
公的保険で受けられるサービスで正しいのはどれか。
1. 訪問看護は医療保険の対象となる。
2. 訪問看護の回数は週3回に限られる。
3. 訪問看護の回数は1日1回に限られる。
4. 介護保険によるサービスは受けられない。
解答は1. 訪問看護は医療保険の対象となる。
学生さんが混乱しやすいポイントはここ👉
ここで問われているのはあくまでも訪問看護のことであるということ。
医療保険で訪問看護に入っている人にも介護保険での訪問介護は入ります。

迷ったらこの順番で考える
介護保険と医療保険で迷ったときは、
必ずこの順番で考えてください。
1️⃣ 年齢は?(65歳以上/40〜64歳)
2️⃣ 疾病は?(16特定疾病/大臣が定める疾病)
3️⃣ どの保険が優先?(医療保険 or 介護保険)
過去問で確認|よくある出題パターン
パターン①
50歳、脳血管疾患による後遺症
年齢:40〜64歳
原因:16特定疾病
👉 介護保険の対象
パターン②
70歳、がん末期で在宅療養中
年齢:65歳以上
疾病:大臣が定める疾病
👉 医療保険による訪問看護が優先
パターン③
80歳、要介護認定あり、慢性疾患で在宅療養
👉 介護保険による訪問看護
まとめ~介護保険は「怖い分野」ではない
介護保険制度は、覚えることが多そう制度が複雑そう
と思われがちですが、
国家試験では違います。
見るポイントは決まっています。
・被保険者は第1号?第2号?
・16特定疾病か?
・医療保険が優先される病気か?
👉 ここだけ押さえれば、
介護保険は国試
取れるところを確実に。
一緒に、最後まで仕上げていきましょう🩺🌸

今日もゆるーりとね💕






