こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
このブログはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を利用しています。
それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 患者さんやご家族、同僚、上司など、多様な人間関係の中で「自分らしさ」を保とうとして疲れてしまう人
- 「嫌な人」との関わりに悩み、仕事を続ける中でどう振る舞えばいいか模索している人
- 「自分らしさ」に縛られすぎて苦しくなっている人
- 人間関係に疲れやすい人
はじめに
看護の現場にいると、どうしても「嫌な人」と関わらざるを得ない場面があります。
患者さん、ご家族、同僚、上司…。
そのときに「本当の自分」を守ろうとすればするほど、心がすり減ってしまうこともありますよね。
先日、日経メディカルの記事「媚びる自分を好きになる ― 危機に対処するカードを増やす」を読み、とても心に残る言葉がありました。
それは「こびる自分も自分の一部であり、それを許すことで生きやすくなる」という視点です。
記事で語られていること
・自我状態理論:人は「父親モード」「医者モード」「ゲーマーモード」など、場面ごとに人格を切り替えている。
・こびる自分を否定しない:嫌な人に頭を下げることや演じることは、自分のコアを毀損するわけではなく、危機に対処する新しいスキル。
・キャラを演じ切る:「謝男(シャーマン)」というキャラを召喚するように、自分の中に“対処カード”を増やすイメージ。
・問題は「こびること」ではなく、「こびる自分を許せないこと」にある。

看護師としての私の気づき
この記事を読んで、ふと自分自身を振り返りました。
私は看護師として、患者さんやご家族に寄り添う「看護師モード」を演じることが多くあります。
もちろん、それは嘘の自分ではなく、状況に応じて自然に出てくる“自分の一部”です。
近年「自分らしさ」や「その人らしさ」が強調されますが、実はその“らしさ”は周囲が感じるものであって、自分自身が無理に守るものではないのかもしれません。
「自分らしくしなければ」と縛られるのではなく、時に“演じる自分”をカードとして取り出すことで、むしろ心が楽になるのだと気づきました。
音楽とのリンク
そういえば、Official髭男dismの「らしさ」という曲にも、同じような葛藤が描かれているように感じます。
「本当の自分って何?」と悩むよりも、その場その場で“演じ切る”ことが人生の醍醐味なのかもしれません。
まとめ
私たち看護師は「看護師らしさ」にとらわれがちです。
しかし、らしさに縛られず、必要に応じて“別人格”を召喚することは、心を守るための大切なスキル。
「こびる自分」も、「演じる自分」も、どれも自分の一部。
そのすべてを許して受け入れることで、もっと自由に、もっと生きやすく、看護を続けられるのではないでしょうか。
今日もゆるーりとね💕