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ゆるーりすと のぴまゆです。
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こんな方におすすめ
- 看護師3年目で「成長できていない」と感じている方
- 後輩指導を任された同期と比べて焦りや落ち込みを感じている方
- 日々の業務でミスや停滞感に悩み、自信を失いかけている看護師さん
- 職場の人間関係に疲れ、「もっとラクに働きたい」と思っている医療スタッフ
- 看護師のキャリアアップに関心があり、これからの自分の進路に迷っている方
目次
1. はじめに~3年目看護師に訪れる「暗闇のトンネル」
看護師になって3年目。振り返れば新人の頃の緊張感からは解放されつつある一方で、なぜかミスが続いたり、同期と比べて成長できていないように感じたりする時期があります。
「自分は看護師に向いていないのかもしれない」
「なぜかうまくいかない」
そんな思いに押しつぶされそうになる瞬間、ありませんか?
実はこの“停滞感”は、多くの看護師が経験する自然なプロセスです。
今回は、日経メディカルAナーシングの記事に紹介されていた「氷山を突き進む船」というメタファーを使いながら、キャリアの壁を乗り越えるヒントを一緒に考えてみましょう。
2. キャリアを「氷山に突き進む船」にたとえると
あなたのキャリアを一隻の船にたとえてみてください。
今、その船は目の前の巨大な氷山に衝突し、動けなくなっています。
必死にエンジンを吹かしても、船体は震えるばかりで前に進めず、ただ燃料と気力を消耗していく……。
まさにこれが「何をしても空回り」「成長していない気がする」という感覚の正体です。
3. 船長(=あなた)が行うべき3つの行動
① 氷山を観察する
一歩引いて冷静に壁を見つめ直しましょう。
「なぜ点滴の準備に時間がかかるのか?」
「急変時に頭が真っ白になるのは、どの情報整理ができていないからか?」
信頼できる先輩や同僚に相談し、つまずきの原因を客観的に探ることが大切です。
② 船体を点検・補強する
衝突で傷んだ船を修理するように、あなた自身の心と体を整える時間も必要です。
十分な休息、そして基本の再学習。
新人に戻った気持ちになるかもしれませんが、これは前進するための大切な準備です。
③ 助走距離を確保する
一度後退するのは「失敗」ではなく「勢いをつけるための助走」です。
これまでできるようになったことを紙に書き出してみましょう。
小さな積み重ねが次に進むエネルギーになります。
4. 氷山は「越えられない壁」ではない
やみくもに突進するのではなく、観察・補強・助走を繰り返すことで、氷山には必ず亀裂が入ります。
そして、ついには砕け、また広い海原へと進める時が来ます。
停滞感は「看護師に向いていないサイン」ではなく、「次のステージに進む前触れ」かもしれません。
5. 関連記事のご紹介
実は以前にも、看護師のキャリアアップの「壁」について記事を書いています。
今回の「氷山を突き進む船」というメタファーと合わせて読むことで、
キャリアアップに悩むときの心理と現実的な要因を、両面から考えられるはずです。
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6. 人間関係の壁もラクにできるヒント
看護師3年目の壁は「氷山」のように大きく立ちはだかりますが、実はその背景には「人間関係のストレス」が隠れていることも少なくありません。
同期と比べて落ち込んだり、先輩との関係で自信をなくしたり……。
そんな時に役立つのがこちらの書籍です。
臨床心理士である著者が、医療スタッフを 4つの気質 に分けて解説し、無理なく人間関係をラクにするヒントを教えてくれます。
自分自身を客観的に理解するだけでなく、周りのスタッフを理解する視点も得られるので、毎日の職場が少し軽く感じられるかもしれません。
キャリアの停滞感に立ち止まると同時に、人間関係のしんどさも軽くできれば、また一歩前に進む力につながるでしょう。
7. まとめ~立ち止まる勇気が未来を切り開く
看護師3年目で感じる暗闇は、キャリアの終わりではなく、むしろ次への成長の扉です。
焦らず、一度立ち止まり、自分の歩みを振り返りながら、氷山を突き進む船のように準備を整えていきましょう。
今日もゆるーりとね💕