こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 実習記録を書くのに毎日時間がかかって困っている看護学生さん
- 文章を書くのが苦手で、どうまとめればいいかわからない学生さん
- 実習評価に直結する記録の書き方を知りたい学生さん
- 記録を効率よく書いて、勉強や休息の時間を確保したい学生さん
- 実習の目標に沿った「評価される記録」の書き方を学びたい学生さん
目次
はじめに
看護実習に臨む学生にとって、毎日の実習記録は欠かせないものです。
しかし、時間がかかる上に文章を書くことが苦手な学生にとっては大きな負担にもなります。
それでも記録は単なる義務ではなく、学びを可視化する大切なツールです。
教員や実習指導者はその記録から「実習の目的や目標がどの程度達成できたのか」を読み取っています。
だからこそ、効率的に、しかも評価されやすい記録を書くことは重要です。
今回は、実習記録を効率よく書くための具体的なポイントを紹介します。
実習記録の目的
実習記録は単なる日記ではなく、看護実践を振り返る「学びの証」です。
そこから以下のことが読み取られます。
・学生が患者をどのように理解したか
・実習目標に向かってどのような看護を行ったか
・その日の学びや課題をどう捉えているか
つまり、記録は「看護を学んでいるプロセス」を示す大事な手段なのです。
効率よく書くためのポイント
1. フォーマットを押さえる
実習記録の形式は、各看護学校で指定されたものがあります。
実習前のオリエンテーションで「どのように記録を書くか」の説明を受けたり、事前に書き方の例を学ぶ機会が設けられます。
そこでしっかり基本を押さえておくことが大切です。
SOAP形式や経過記録など、定型的なフォーマットを活用すれば、記録内容を整理しやすくなります。
2. 客観的事実と自分の考察を分ける
・事実:患者の発言、行動、バイタルサインなど
・考察:それをどう解釈し、どんな学びにつながったか
この2つを区別することで、記録は読みやすく、指導者からの評価も高まります。
3. 目標との関連を示す
その日の記録には、必ず「実習目標とどうつながったか」を含めましょう。
たとえ小さな気づきでも「目標を意識した学び」として残すことで、成長が見える記録になります。
4. 毎日少しずつ下書きしておく
一日の終わりにゼロから書き始めると膨大な時間がかかります。
実習中にキーワードをメモしておき、帰宅後にまとめる習慣をつけると効率が上がります。
5. 振り返りを必ず加える
「できたこと」「できなかったこと」「明日への課題」を整理しましょう。
この繰り返しが、自分の成長を客観的に見つめる力につながります。
よくある失敗と注意点
・ダラダラ長すぎる → 事実と考察を整理する
・主観だけで終わる → まずは客観的事実をしっかり書く
・書き忘れ → その日のうちに必ず仕上げる
まとめ
実習記録は「自分の看護を振り返る宝物」です。
大変ではありますが、ポイントを押さえることで効率よく書けるようになりますし、評価も得やすくなります。
何より、この毎日の積み重ねが看護師としての成長を支える基盤になります。
どうせ書くなら、未来の自分に役立つ記録にしていきましょう。
今日もゆるーりとね💕