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ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 変形性膝関節症に悩む中高年女性
- 下肢静脈瘤がある方・過去に治療した経験がある方
- 立ち仕事が多く足の疲労・むくみがつらい女性
- 中高年の家族を支える看護師・介護職の方
目次
膝の痛みは血管のせい?静脈瘤と変形性膝関節症の新事実【実体験つき】
こんにちは、看護師ブロガーののぴまゆです。
最近読んだ日経メディカルの記事に、思わず「これ、私のことでは!?」と目を見開いてしまいました。
「下肢静脈瘤の治療で変形性膝関節症の膝痛が改善する」
え?静脈瘤と膝の痛みって関係あるの?と思われた方。
実は私も数年前までひどい下肢静脈瘤に悩まされていたのです。
今日はその研究内容と私自身の体験談を交えて、少しお話させてください。
下肢静脈瘤の治療で膝の痛みが改善?注目の研究とは
2025年5月に開催された第98回日本整形外科学会学術総会で、こんな発表がありました。
岐阜県の東濃厚生病院・整形外科の岸本烈純先生が、弾性ストッキングによる静脈瘤の治療で膝痛が改善した」という研究結果を報告。
対象は76歳前後の高齢女性97名。
そのうち約67%が下肢静脈瘤を合併しており、静脈瘤あり群に弾性ストッキングを2カ月以上着用してもらったところ、
・約66%で膝痛の改善が見られた
・NRS(痛みのスコア)も有意に改善
・その効果は6カ月後まで持続
という驚きの結果が得られたのだそうです。
実は私も…静脈瘤に悩んだ過去
この記事を読んだとき、私は思わず数年前の自分を思い出しました。
当時、下腿前面の静脈瘤に悩んでいたんです。
見た目も辛いですが、それ以上に
・夕方になるとなんとも重だるい脚
・足のむくみと疲労感
・時に激しく出現する掻痒感(かゆみ)
そして意を決して、下肢静脈瘤の手術を受けました。
今は嘘のようにきれいになり、日常生活が本当に楽になりました。
当時は見た目の問題もあり、それが改善されたことにより、私のコンプレックスも解消されたことを覚えています。
以前アメブロに掲載した下肢静脈瘤の記事はこちら
血流が改善されると、膝にも好影響があるかも?
岸本先生の発表でも触れられていましたが、静脈瘤による血流障害が、膝周囲の神経や軟部組織に影響を与えていた可能性があるそうです。
つまり、静脈瘤によって「膝が痛む」メカニズムがあるということ。
これまで“関節そのもの”の変形や軟骨の摩耗ばかりが原因だと思っていましたが、
「血管の健康が膝に影響する」という視点は新鮮でした。
今すっかり下肢静脈瘤は改善しているものの、同じ右足に変形性膝関節症を発症したというのも関連性を感じさせます。
長年抱えていた下肢の静脈瘤という問題が膝周囲の神経や軟部組織に影響を与えていて発症に至ったと考えるのが自然かもしれません。
同じ悩みを抱える方へ|チェックしてみてください
こんな症状がある方は、血管の問題が膝痛に関係しているかもしれません。
✅ 夕方に足がむくむ、だるくなる
✅ 見た目に静脈瘤(血管の盛り上がり)がある
✅ 膝の痛みが波のようにある
✅ 膝だけでなく足首・ふくらはぎにも違和感がある
このような方は、整形外科だけでなく、血管外科にも相談してみるのがおすすめです。
最近では、弾性ストッキングを使った保存的治療でも効果があると言われています。
血流ケアには「弾性ストッキング」という選択肢
膝の痛みに悩む方は、つい「関節の問題」として整形外科に相談しがちですが、
下肢の血流障害も痛みの原因になり得るということが、最近の研究でも明らかになってきました。
そこで、手軽に始められる血管ケアとしておすすめしたいのが、
**弾性ストッキング(医療用着圧ソックス)**です。
医師の指導のもと使用される方もいますが、
市販の医療グレードのストッキングでも、症状の軽減に役立つことがあります。
私も試しました!おすすめの弾性ストッキング
私ものぴまゆも、静脈瘤の術後のサポートとして弾性ストッキングを愛用してきました。
病院で処方されたものはもちろん、市販の着圧ストッキングも日常的に取り入れていました。
その中でも、履きやすくて効果を実感できたものをご紹介します。
🧦【Amazonで人気】段階着圧 弾性ストッキング(医療用)
医療機関でも使用されている段階圧力設計
足首からふくらはぎへと自然な圧がかかる設計で、血流をサポート
立ち仕事や長時間の歩行でも疲れにくい
👩⚕️【おしゃれ派に】日常使いOK!美脚着圧ソックス
見た目は普通のストッキング。普段着にもなじむ!
むくみやだるさを軽減してくれて、外出もラクに♪
就寝用もあり、寝ながらケアも可能
弾性ストッキングを使う際のポイント
・朝から着用を始めるのが効果的
・自分の足のサイズに合ったものを選ぶこと
・医療用レベルの圧力が必要な場合は、医師に相談を
※あくまで医療機器ではない場合は“補助的ケア”であり、重度の方は医療機関を受診してください。
足から整えるケアを取り入れてみませんか?
膝の痛みが静脈瘤と関係している可能性があることは、今後ますます注目されそうです。
私自身も、手術とストッキングで本当に足が軽くなりました。
弾性ストッキングは、誰でも今日から始められるセルフケアです。
ぜひあなたも、自分の足元を大切にしてみてくださいね。
まとめ|膝の痛みの陰に「血管のトラブル」が隠れているかも
変形性膝関節症と下肢静脈瘤には、実は密接なつながりがあるかもしれません。
静脈瘤をケアすることで、膝痛が軽くなるケースも。
もしあなたやご家族が「膝の痛み」で悩んでいるなら、
ふくらはぎや足の血管にも目を向けてみてくださいね。
少しでも多くの方が、「足が軽くなる」「動くのが楽になる」日を取り戻せますように。
今日もゆるーりとね💕