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それでも人を殺してはいけない理由──ドラマ「良いこと悪いこと」最終回が突きつけた問い

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ゆるーりすと のぴまゆです。

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こんな方におすすめ

  • ドラマ「良いこと悪いこと」を最後まで見届けた人
  • 最終回の余韻やモヤモヤを言葉にしたいと感じている人
  • いじめ・復讐・人間関係について深く考えたい大人
  • SNS時代の人付き合いに違和感や疲れを感じている人
  • 人の心や共感力に関心のある看護師・医療者・教育関係者

 

最終回で明かされた真相と、胸に残った違和感

ドラマ「良いこと悪いこと」が最終回を迎えました。
真相は、いじめを受けた人間による復讐劇。
その背景にある苦しみや絶望を思うと、胸が締めつけられるような思いがしました。

長い時間をかけて積み重なった心の傷。
尊厳を奪われ、自分の人生を壊された痛み。
そこに「共感」してしまう自分がいることも、正直な気持ちです。

けれども、どんな事情があろうとも、
人を殺すという行為は決して許されない。

私はそう強く思います。

命を奪うことで生まれる、もうひとつの悲しみ

なぜなら、その人がいなくなることで、
必ず悲しむ人が生まれるからです

奪われた命の向こう側には、
・親
・家族
・友人
・大切に想っていた人
その人たちの、言葉にならない悲しみがあります。

では、その悲しみはどこへ向かうのでしょうか。
復讐によって、癒されるのでしょうか。

私はそうは思えません。

復讐の連鎖を断ち切るという選択

ドラマの中で描かれた園子の姿。
彼女のように、
「自分は絶対に復讐しない」と強い意志で連鎖を断ち切ることができるのか。

正直に言えば、
それはその場にならなければ、その立場にならなければ、わからないのだと思います。

人は、想像できるつもりでいても、
実際に当事者になったとき、心は簡単に揺らぐものです。

「人からされて嫌なことは、人にしない」という難しさ

だからこそ、
昔、学校の道徳の授業で何度も聞いた言葉が、今になって重く響きます。

「人からされて嫌なことは、人にしない」

あまりにも当たり前で、
あまりにも簡単そうに聞こえる言葉。

けれど実はこれは、
・相手の立場を想像する力
・共感する力
・自分の感情を一歩引いて見る力

それらが備わっていなければ、実践できない、とても高度な行為です。

共感力がなければ、この言葉は成り立たない

人間の共感力が研ぎ澄まされていなければ、
この言葉は机上の空論になってしまうのかもしれません。

今は、
複雑な人間関係
SNS中心のコミュニケーション
個人主義が進む時代。

感情は可視化され、増幅され、
誰かを傷つける言葉が、想像以上の力を持ってしまう社会です。

だからこそ今、私たちには
物事を俯瞰して見る力、視座を高く保つ力
が求められているのではないかと、このドラマを通して強く感じました。

人間関係に、絶対的な正義や悪は存在しない

加害者が被害者になり、
被害者が加害者になる。

同じ出来事でも、立場が変われば「真実」は違って見える。
人間関係に、絶対的な正義や悪は存在しない。
どこまでもグレーがあり、光と影は共存している。

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それでも──
いじめは犯罪である。

このことが、多くの視聴者の心に強く印象づけられたという点で、
このドラマが社会に与えた影響は、決して小さくなかったと思います。

悲劇を描くことで、
「これは決して起こしてはならないことだ」と
私たちに突きつけたメッセージ。

それが、このドラマの残した意味なのだと感じています。

今日もゆるーりとね💕

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  • この記事を書いた人

のぴまゆ

アラカンナースとして、豊かな看護師ライフを実現することを目指しています。 現役看護師であり、看護教員としての経験を活かし、看護の現場で培った知識やスキルを電子書籍を通じて発信しています。 私の目標は、自立を目指すナースや、看護師ライフをより充実させたい方々をサポートすること。 起業や副業に関する有益な情報を提供し、看護師としてのキャリアを広げるためのお手伝いをしています。 ゆる-りと、でも確実に、自分らしい生き方を実現しながら、周囲の人々とも幸せを共有する未来を手に入れたい方必見です。 ブログでは、看護師や看護学生さんに役立つ情報や、看護師ライフを豊かにするためのヒントを発信中です。

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