こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 50〜80代で健康維持をしたいシニア世代
- 介護をしている家族
- 生活習慣病予防を考えている中高年
- 運動習慣をつけたいがハードルを感じている人
- 看護・介護の現場で高齢者の健康支援に関わる方
目次
■1日1万歩は必要ない?最新研究が導いた “最適歩数”
シニア世代の健康法として人気の高いウォーキング。
よく「1日1万歩」が理想と言われますが、それは必ずしも必要ではないとハーバード大学の研究で分かってきました。
今回は東洋経済オンラインの記事「理想は「1日1万歩」ではなかった! 医師が教える「科学的に証明された健康にいい歩数」というコラムを読んでの記事となります。
研究では、
1日4000歩を週に1〜2日達成しただけでも
-
死亡リスク:26%低下
-
心臓病リスク:27%低下
という結果が出ています。
つまり、
「全く歩かない生活」から抜け出すことこそ最大の健康効果。
頑張って歩くより、「少しでも歩く」ことが最も大切なのです。

■「週1〜2日・4000歩」で効果が出る理由
研究では「歩き方のパターン」より「1週間の平均歩数」の方が重要であると示されています。
例えば…
-
毎日2000歩 × 7日
-
4000歩 × 3日 + ほぼ0歩 × 4日
この場合、
平均歩数が多い方が健康に良いという結果です。
つまり、
「毎日頑張らなきゃ」と思わなくていい。
できる日に、しっかり歩けば十分なのです。
■“しっかり歩く日”をつくるとさらに健康効果アップ
イギリスの大規模研究では、
1回のウォーキングが5分以上続くと死亡率が下がる
という結果もあります。
特に15分以上続けて歩ける日は、
心肺機能の向上、気分改善、筋力維持など効果が大きくなります。

▶看護師としての実感
シニアの方は「毎日長時間歩く」のが難しい場合も多いです。
しかし、
“歩ける日には少し長めに歩く”
というメリハリのある運動なら負担も少なく、継続率がぐんと上がります。
■看護師がおすすめする“シニアの理想のウォーキング習慣”
高齢者の運動に大切なのは「無理せず続ける」ことと「安全」です。
【① 目標は4000歩からでOK】
・スマホの歩数計で気軽に管理
・達成できない日があっても気にしない
・“ゼロの日を作らない”ことが大事
【② 週1~2回は15分以上連続で歩く】
・スーパーまで足を伸ばす
・公園を一周してみる
・友人と一緒に“おしゃべりウォーク”
【③ 足腰の痛みがある日は無理しない】
→ 転倒リスクが最も大きいのは「疲労がたまっている日」。
→ 痛みのある日はストレッチや室内歩行でOK。
【④ 靴は“軽くてクッション性のあるもの”を必ず】
靴で膝痛は大きく変わります。
足の変形や外反母趾の方は特に重要です。
【⑤ 一緒に続ける仲間をつくる】
わたしがこれまでブログで何度もお伝えしてきた
“仲間と楽しむ時間が心の健康をつくる”
という視点は、ウォーキングにもそのまま当てはまります。

■看護師としてお伝えしたい「シニアの理想の健康法」
高齢になるほど運動は薬以上の効果を持ちます。
ウォーキングで得られる効果
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心臓病・脳卒中の予防
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認知症予防
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睡眠の質が改善
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うつ・不安の軽減
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足腰の衰えの予防
-
社会参加のきっかけになる
しかも“お金ゼロ、今日からできる”。
看護師として多くの高齢患者さまと関わってきましたが、
元気な方に共通しているのは「少しでも歩く習慣を続けている」ことです。
どれだけ医学が進んでも、
歩くことほど体に優しくて効果のある健康法はありません。

■まとめ:シニアのウォーキングは「少しでも」「続ける」ことが一番の健康法
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1日1万歩でなくていい
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4000歩を週1〜2日でも効果あり
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できる日に15分以上歩くとさらに良い
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安全に、無理なく、楽しみながら続けることが最強の健康法
ウォーキングは、心も体も、人生そのものも豊かにしてくれます。
今日のあなたの一歩が、未来の健康を作ります。

今日もゆるーりとね💕






