こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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こんな方におすすめ
- これから看護を目指す高校生・社会人
- DX化やAI導入で変わる業務や役割を知り、これからのキャリアに不安がある看護師
- AIと看護の関係を理解し、学ぶべき科目・スキルを明確にしたい看護学生
- 看護教育や実習指導にAIをどう取り入れるか、現場のDX化に関心がある方
- 看護師の働き方の自由度が高まる時代に備え、キャリアの可能性を広げたい方。
目次
■はじめに
近年、AIやICTが医療現場に急速に入り込んでいる中、
「看護師の仕事はどう変わるのか?」そして、
「これからの看護学部で何を学ぶべきか?」
そんな疑問に答えるように、朝日新聞に掲載された「AIの時代に人と接する看護師の仕事はどう変わるか?」の記事がとても興味深い内容でした。
私自身、緩和ケア病棟で勤務しながら、ブログ・電子書籍出版・講義など複数のキャリアを発信している身として、この記事の内容は大きな気づきを与えてくれました。
今日は、その内容をわかりやすくまとめつつ、看護師のキャリアの未来について、私自身の思いも交えてご紹介します。

■看護系大学は283大学へ。背景にあるのは「看護師不足」とAI時代の到来
文部科学省のデータによると、
2023年度の看護系大学は283大学・300課程。
20年前の104大学から、驚くほど増えています。
高齢化と医療ニーズの増加に加え、
看護師不足は深刻なまま。
……つまり、看護師の学びの場が増える一方で、
「どんな看護師が求められるのか?」が変わってきているわけです。
そのひとつが AIとICTを活用できる看護師 ということ。

■近畿大学が「スマートホスピタル」を前提に看護学部を開設
2026年度、近畿大学は堺市に新キャンパスを設置。
そこでは、看護学部が AI・ICTを重視するカリキュラム を打ち出しています。
●ポイント
・データサイエンスを学ぶ情報科目
・画像診断を活用した実技授業
・スマートフォンで受付〜会計まで完結する外来システム
・アバターによる無人受付
・コントロールセンターによる病床管理
堺市は「スマートシティ」を推進していることから、
大学と病院が連携した“スマートホスピタル”が誕生する予定です。
病院のDX化がこれからの看護学生にとって当たり前になる時代。
看護師も“デジタルに強い”ことが必須スキルになっていきます。

■AIがすでに看護に使われている事例
記事ではAI活用の実例も紹介されています。
●①「みまもりサービス」
高齢者の生活リズム(起床・就寝・食事・外出)から
認知機能や運動機能低下を予測。
→ 早期に介入して転倒防止や医療につなげられる。
●②AIによる褥瘡(じょくそう)評価
専用カメラで撮影すると、自動で重症度を分類。
→ 熟練者の経験に頼っていた領域をAIがサポート。
●③採血の血管をAIが可視化
血管が見えにくい人でも痛みを減らせる未来へ。
→ 医療の質と患者の安心につながる。

■AIで効率化しても「看護の本質」はAIでは代替できない
小松教授が繰り返し語っていたのは、
「AIはあくまでツールであり、看護の本質は“人と人の関わり”」
ということ。
私も緩和ケアで働く中で、まったく同じことを痛感します。
記事で紹介されていた、余命わずかな患者との対話──
落ち葉を眺めながら語られた“人生の意味”の言葉。
それを学生が受け止め、学びを得る経験。
これはAIには絶対に代わりができません。
患者さんの表情、呼吸、声、沈黙、手の温度。
そのすべてを総合してケアにつなげるのが看護師です。

■AI時代の看護師は「クリエイティブな専門職」へ
これからの看護師に求められる力は次の3つ。
①AI・ICTを適切に活用する力
②患者の人生を理解し、つなげる対話力
③自分のキャリアを自分でデザインする力(=クリエイティビティ)
看護は病院だけにとどまりません。
・訪問看護
・介護・福祉施設
・企業の産業保健
・大学・研究所
・学校
・起業・副業
・科学者・データヘルス分野
キャリアは“梯子”ではなく“ジャングルジム”のように広がっています。

■副業・起業という新しい看護師像へ
私自身、ブログ・電子書籍・講義・メダカ記事(笑)など、
看護の枠を超えて活動しています。
それは、
「看護師の働き方はもっと自由になっていい」
と信じているからです。
AI時代だからこそ、看護師が本来の価値
「人と向き合う力」「共感」「ケアリング」がより際立ち、
その力を生かした副業・起業も当たり前の時代になるはず。
看護師のキャリアは一方向ではありません。
AIを味方にして、より自由に、より豊かに生きられる未来があります。
そのヒントになるのが、先日参加した 中野信子先生の講演会「成功する人の習慣〜チャンスをつかむ方法〜」。
講演では、
「チャンスは誰にでも平等に来ているのに、掴める人と掴めない人がいる理由」
「AI時代に残る仕事と残らない仕事」
など、今回の記事とも深くつながる内容がたくさんありました。
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そしてこのブログも、
“AI時代を生き抜く看護師のキャリアづくり”をサポートする場所でありたい
と思っています。

■まとめ:AI時代の看護は「デジタル」と「人間性」の掛け算で進化する
看護系大学はAI・ICT教育を必須化
スマートホスピタルが当たり前の時代に
AIは褥瘡評価や採血支援など現場で活躍
でも看護の本質である“人と人の対話”はAIでは代用不可
これから求められるのは「クリエイティブな看護師」
副業・起業も含めて看護師のキャリアはもっと自由になる
AI時代を恐れる必要はありません。
看護師の価値はこれからもっと輝きます。
そして、自由で豊かな働き方を叶える看護師が増えることを
心から願っています。
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