こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 仕事のプレッシャーで「もう限界」と感じている看護師
- キャリアアップしたいけれど、自信を失いかけている中堅ナース
- 指導やリーダー業務で悩みを抱えている主任・副師長クラスの方
目次
1. 「頑張っているのに報われない」と感じたことはありませんか?
看護師として働いていると、毎日全力で頑張っているのに「評価されない」「成果が見えない」と感じることがありますよね。
新人の頃は一生懸命さだけで乗り切れたのに、中堅・主任クラスになると周囲の期待も重くなり、プレッシャーを感じる日々。
私自身、主任になった当初は「努力が空回りしているのでは?」と何度も思いました。
もちろん、今でも時々、落ち込むことも。
でも、そんなときに出会ったのが、日経メディカルの記事「『ちょっとしんどい状態』が人間にとって最適である深い理由」でした。
この記事が、私の看護師としての努力の意味を再確認させてくれたのです。
2. 「1万時間の法則」の誤解と“限界的練習”の本質
「1万時間やればプロになれる」という言葉、聞いたことがありますか?
実はこの言葉の元になった研究の本当の意味は、「ただ時間をかければいいのではなく、“質の高い練習”を積み重ねることが大切」ということなのです。
心理学者アンダース・エリクソン博士はこれを「限界的練習(Deliberate Practice)」と呼び、次の4つの条件を示しています。
・明確で具体的な目標を設定すること
・集中して取り組むこと
・質の高いフィードバックを得ること
・現在の能力より少し上の課題に挑戦すること
つまり、「ちょっとしんどい」と感じる状態こそが、まさに成長のための条件なのです。
3. 看護師の現場に置き換えてみると…
これを看護現場に置き換えると、とても納得できます。
① 明確な目標設定
例えば、「今年は新人教育を任される」「研究発表に挑戦する」など、期限や成果を具体的にする。
② 集中して取り組む
業務の合間でも「なぜこのケアを選んだのか」と考えながら実践する。漫然と“こなす”のではなく、“意味を理解しながら行う”。
③ 質の高いフィードバックを得る
上司や先輩からの助言、患者の反応、カンファレンスでの意見を“振り返りの材料”として活かす。
④ 少し上の課題に挑戦する
「できること」ばかりを繰り返さず、あえて苦手分野にチャレンジする。
例えば、「今まで苦手だった終末期ケアの家族支援に挑戦する」「若手育成に関わる」など。
この“少し背伸びする挑戦”が、看護師としての幅を広げてくれます。
4. 「しんどい」と感じたときこそ、成長のチャンス
看護師のキャリアのなかで、「もう無理かも」と感じる瞬間は必ずあります。
けれど、その「ちょっとしんどい状態」こそが、あなたの成長の入り口。
私も主任としてチームをまとめるなかで、最初は不安ばかりでした。
しかし、少しずつ「挑戦」→「失敗」→「振り返り」を繰り返すうちに、自分なりの指導スタイルが見えてきました。
あの“苦しかった時間”が、いまの自信につながっていると実感します。
5. 看護師として“努力の設計”を見直してみよう
記事の最後に紹介されていた問いがあります。
「自分の努力は、成長につながる設計になっているだろうか?」
この問いは、まさに看護師のキャリアにも通じます。
頑張り方を間違えれば、いくら努力しても報われないことがあります。
でも、「限界的練習」の視点をもつことで、努力の“質”を変えることができるのです。
“ちょっとしんどい”を恐れずに。
あなたの努力が「未来のあなた」をつくっています。
🌸まとめ
成長は「快適なゾーン」の外側にある
明確な目標と集中力、フィードバックが鍵
「しんどい」を避けず、限界を少し押し広げていくこと
今日もがんばるすべての看護師さんへ。
あなたの「しんどい」は、きっと未来の自分からのエールです。🌈
今日もゆるーりとね💕