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ゆるーりすと のぴまゆです。
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- 人間関係で悩んでいる
- 生きづらい
- 周囲の目が気になる
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1.はじめに:心に響いた2つのテーマ—教育と愛
『幸せになる勇気』を読んで、私の心に深く響いた仕事は、教育と愛という2つのテーマです。
アドラー心理学が提唱するこれらのテーマは、私たちの日常生活やの中で特に重要です。
教育とは、子どもたちの決断権を尊重し、その決断を守ることであるという考え方、そして愛は二人で大事な課題であり、自立とは『わたし』から『わたしたち』へと成長していくプロセスであるという点に感銘を受けました。
2.教育とは支配ではなく、尊重である
アドラーは教育について、『支配することではなく、子どもの決定権を尊重することが大切だ』と考えています。
こどもが、自分の人生のすべての行いを自分で決定するんだということを教えること。
大人はそれを決定するための必要な材料を提供していき、それを見守ること。これが本来の教育者の姿であると言っています。
教育者とは、自分の人生を自分で決める力を育てることなのです。
大人がこどもを支配しようとするのは、子どもが失敗したときに親の責任を回避したいからとアドラーはいいます。
すべては保身のためと。そう言われて、なんとなく心が痛むのは、少なからず親であれば、そう感じたことがあるからではないでしょうか。
この考え方は、看護の現場でも非常に有効です。
例えば、患者さんの治療に関しても、私たちが指示を出すのではなく、患者さん自身が意思決定できるように支援し、その選択を尊重することが重要です。
ここはヘンダーソンの自立ととても酷使しています。
なんでも看護サイドでやってしまうのが果たしてよいことなのか、そこは深い見極めが必要となります。
3.愛の課題:二人でじっくり自立への道
『幸せになる勇気』のもう一つの重要なテーマは愛です。アドラーは愛について、『愛とは二人で成し遂げる課題である』と先を考えています。
これは私自身、夫婦やパートナーとの関係の中で確信してきたことです。
愛することは、相手の自立を尊重し、共に課題を乗り越えるプロです。
愛することで、いままで自分ひとりだけのことを考えてきた「わたし」が「わたしたち」としてそれを捉え愛するようになる。
そしてそれが広がることで、アドアラーのいう「共同体感覚」へとつながっていくのです。
4.教育と愛の相関関係
アドラーが示すように、教育と愛は密接に関連しています。
教育に関しては、子どもが自分でする決断力を育てることが大切であり、愛においては、二人で課題を乗り越えながら自立していくという継続プロセスが重要です。
看護の現場でも同じで、患者さんやその家族と関わる中で、一人一人の決断を尊重し、愛を貫くことが求められます。
5.まとめ:幸せとは共に歩む勇気
アドラーが提唱する『教育』と『愛』というテーマは、私たちの日常生活だけでなく、看護の現場でも非常に役に立つものです。
今後も、自分と相手の決断を尊重し、共に課題を乗り越えていく勇気を持ち続けたいと思います。
アドラー心理学は、私はこどもやパートナーとのかかわり方に変化をもたらしました。
もはや、アドラーの考え方は日常生活のすべてです。
なんでもない日常が試練であるとは、まさにそうで、アドラー初心者であれば感じること。
今の自分の状態が自分が選択した人生の結果であることを認識し、自分の人生に責任を持つことで、他人に責任転換することは減ってくるはずです。
これからも「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」をバイブルとしてアラカンライフを送りたいと思います。
今日もゆるーりとね💕