こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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こんな方におすすめ
- ドラマ『良いこと悪いこと』の考察を深めたい人
- いじめや人間関係について思い悩んだ経験のある大人
- SNS時代の人付き合いに疲れている人
- 人の心の理解に関心がある看護師・医療者
- 心理学やドラマ考察系の記事が好きな読者
目次
◆ショッキングで目が離せないドラマ『良いこと悪いこと』
最近私の中でブームになっているのが、SNSでも話題沸騰中のドラマ『良いこと悪いこと』。
毎回ショッキングな展開が続き、次の展開を待たずにはいられないほど魅了されています。
SNS上では、さまざまな考察動画や記事がアップされていますよね。
その中でも多く語られるのが、物語の根幹にある“小学校時代のいじめ”です。
物語では、かつていじめの“加害者”だった制吐たちが、大人になって復讐されていくように描かれています。
そして、その出来事によりPTSDを抱えてしまった主人公の姿から、幼少期のいじめがどれほど深い傷を残すか──そこに視聴者は胸を締めつけられるような思いを抱きます。
しかし私は、このドラマを見ていてどうしてもひっかかる点がありました。
「果たして、いじめていた相手以外の人物が、時を経て“残忍な事件”を起こすのだろうか?」
そう考えると、この物語にはまだ“隠された理由”や“表面に出てこない真実”があるように感じられるのです。

◆自分の小学校時代を思い出して──「派閥」「グループ」「雰囲気の圧」
ドラマを見ながら、ふと自分の小学校時代を思い返しました。
教室には必ず、
・強い影響力を持つグループ
・派閥の分かれ目
・どちらにつくか、誰と仲良くするか
そんな、小さな社会のような空気がありました。
いじめとまではいかなくても、微妙な空気や力関係に、子どもながらに心がざわついた記憶があります。
あの頃の経験が、
・人とどう向き合うのか
・どう距離を取るのか
・どう立ち回ればいいのか
──そんな「社会性」を育てていたんだろうなと、今は感じます。
でも、これは“時代”や“環境”に大きく左右されます。

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◆SNS・AIの時代、人間関係はより複雑に
今はSNSが日常で、AIが生活の一部になる時代。
コミュニケーションは便利になった一方で、人間関係はとても複雑に感じる時があります。
以前なら、学校や地域という狭いコミュニティが中心でしたが、今はオンライン上で無限に広がる世界があり、そこで起きる“評価”や“炎上”が心に影響を与えることもしばしば。
心の整え方、人との向き合い方も、時代の変化とともにアップデートが必要な時代なのかもしれません。
特に看護の現場では、患者さんや家族の背景を理解する上で、
「この人の価値観はいつ、どこで形づくられたのだろう?」
という視点がとても重要になります。
ドラマで描かれる複雑な人間関係は、意外にも現実の医療や看護でも通じるものがあると感じています。

◆加害者が被害者に、被害者が加害者に
ドラマの大きなテーマの一つはこれだと思います。
同じ出来事でも、立場によって全く違う“真実”に見える。
これって、看護でも完全に一致します。
患者・家族・医療者、それぞれの立場で見える“景色”が違うのです。
人間関係において
「絶対的な正義」も
「絶対的な悪」も
本当は存在しないのかもしれません。
私たちは光を持ちながら影も持っていて、
誰もが誰かの
・加害者になり得て
・被害者にもなり得る
そんな“グレーの世界”を生きています。
だからこそこのドラマは、多くの人の心を揺らし、深く考えさせられるのだと思います。

◆このドラマから見えてくるもの
私はこのドラマを通して、
・人間関係の複雑さ
・幼少期の心の傷の深さ
・立場によって変わる“真実”の存在
・時代の変化が心にもたらす影響
こうしたテーマをあらためて考えるきっかけになりました。
そして何より、
「人を理解する」には、過去も、環境も、立場も全部含めて“グレーの中で考える力”が必要
ということ。
看護でも、ブログでも、人間関係でも──
この“グレーの視点”があるからこそ、私たちは誰かと優しく向き合えるのだと思います。

◆まとめ~光と影の両方があるから、人は理解し合える
ドラマ『良いこと悪いこと』は、単なる復讐劇ではなく、
加害者と被害者の境界線が揺らぐ、現代の人間関係そのものを映し出すドラマ
だと私は感じました。
この曖昧でグレーな世界をどう生きていくのか。
人との距離、心の整え方、誰かを理解する姿勢──
そういった“生き方のヒント”を、このドラマは投げかけているのかもしれません。

今日もゆるーりとね💕







