こんにちは。このブログの管理者
ゆるーりすと のぴまゆです。
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それではゆるーりとご覧ください。
こんな方におすすめ
- 50〜60代の働くシニア世代
- 子育て真っ最中のパパ・ママ
- 祖父母の支援をどう頼むか悩んでいる人
- 看護師・介護職など家族支援を考える人
- 自分の老後の生き方を考え始めている人
目次
■ はじめに──「孫の世話は祖父母がするもの」ではなくなった時代
最近読んだ第一生命経済研究所の記事
「シニア世代が『孫の世話』をしなくなる」
というタイトルが目に飛び込んできました。
内容を読んでみると、
今のシニア世代と、これからシニアになる私たち世代とでは、
“家族との距離感” が大きく変わってきている
ということがわかります。
私自身もシニア世代に片足を踏み入れた年代。
この記事はまさに、自分の立ち位置を改めて考えさせられるものでした。

■ 昔は「同居・手伝い」が普通だった──私の場合は義母に全面的に助けられた
私は子育て中、
義母にたくさん助けてもらいました。
義母は専業主婦で、私の仕事にも理解が深く、
保育園の送り迎え、急な発熱、休日の預かり
本当にたくさんお世話になりました。
あの時、
「家族ってありがたい」
「祖父母の存在は大きい」
と心から思ったものです。
でも時代は変わりました。

■ 今の私たちシニア世代は、まだ“働いている”
2025年の今、平均寿命も健康寿命も延び、
60代はまだ現役で働いている人がほとんど。
もちろん私もそのひとり。
看護師としてまだまだ働き盛りで、
「いつでも孫の面倒をみられる」
という状況ではありません。
しかし、何かあればすぐ呼ばれるのも事実。
・急な発熱で迎えが必要
・保育園の送りのヘルプ
・行事のサポート
・体調不良時の看病
これらは夫と協力しながら、
できる限りサポートしているのが現状です。
100%は無理。でも、0%にもしたくない。
その間を揺れ動くのが、今のシニア世代だと感じます。

■ なぜ孫育てが減っているのか?──記事が示す「二つの転機」
記事では、祖父母のサポートが減った背景として
2つの大きな理由が挙げられていました。
① 子育て支援サービスの充実
保育園、時短家電、家事支援サービスなど、
「頼れる場所」が昔より圧倒的に増えました。
② シニア世代の価値観の変化
若いシニアは
“別居・交流型”の家族関係を望む人が多い。
「自分の老後は自分でなんとかしたい」
「子どものライフスタイルを尊重したい」
そんな価値観です。
これは私自身にも当てはまる部分があります。
「孫はかわいい。でも自分の人生も大事。」
そんな気持ちを両方持ち合わせているのが、今の私たちの世代なのです。

■ 「頼られたらできる範囲で」──これからの孫育ては“距離感の時代”
記事にもありましたが、
今後のシニア世代は次のようになるのでは、と感じました。
・互いに自立した生活を大事にする
・普段は無理に干渉しない
・でも必要な時には助ける
・子や孫のライフスタイルを尊重する
私自身もまさにこのスタンスです。
“べったり同居型”ではなく、
“必要な時に手を取り合う距離感”
これが、新しい家族の形なのかもしれません。

■ シニア世代として、これからどう生きるのか?
この記事を読んで感じたのは、
「シニアの生き方も選択の時代に入った」ということです。
私たちの親世代は
“老後=家族と同居して支え合う”
というモデルが当たり前でした。
しかし私たちは、
仕事
健康
趣味
夫婦の時間
親の介護
自分の老後
子ども・孫との関わり方
これらをバランスよく考えながら、
自分らしいシニアライフをデザインする必要がある
そんな時代に生きています。
そしてその答えは、きっとひとつではないはず。

■ おわりに──「シニアだからこそ、選べる生き方」がある
孫は本当にかわいい。
でも、自分の人生も続いていく。
親の介護もある。
自分の健康管理もある。
仕事もまだ続く。
そんな“多忙なシニア時代”を生きる私たち。
この記事を読みながら、私は思いました。
孫育てをする・しないだけでなく、
どう生きたいかを選べる時代に私たちはいる。
そしてその選択を、
胸を張ってしていいのだと。
あなたはこれからどんなシニア世代をめざしますか?

今日もゆるーりとね💕






